パターンマッチング方式とは?ぱたーんまっちんぐほうしき
パターンマッチング方式とは、既知のマルウェアに含まれる特徴的なバイト列(シグネチャ)をあらかじめ定義ファイルへ登録しておき、検査対象と照らし合わせて一致すれば感染と判定する検出方式である。判定が確実で誤検知が少ない代わりに、定義ファイルに載っていないものは原理的に検出できないため、更新の頻度がそのまま検出力になる。
最終更新:2026-10-07
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本当に悪性かどうかは動かしてみるのが確実だが、すべてのファイルを実行して確かめるわけにはいかない。すでに解析済みの検体については「この並びがあれば黒」と言い切れるので、照合するだけで高速かつ確実に判定できる。速さと確実さを取る代わりに未知は諦める、という割り切りの上に成り立った方式である。
具体例
Windowsに標準搭載のMicrosoft Defenderは、この定義ファイル(セキュリティインテリジェンス)をWindows Update経由で1日に複数回更新し、新しく解析された検体のパターンを取り込んでいる。
試験での引っ掛け
ビヘイビア法(振る舞い検知)との長所短所を入れ替えた選択肢が定番。パターンマッチングは既知に強く未知に無力、ビヘイビア法は未知に対応できるが誤検知が増える、という対応で覚える。コードを書き換えながら増える亜種(ポリモーフィック型)を取り逃す弱点も、この方式に固有のものである。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。