パッチ管理・セキュリティパッチとは?ぱっちかんり・せきゅりてぃぱっち
セキュリティパッチは、ソフトウェアに見つかった脆弱性をふさぐために提供元が配る修正プログラムを指す。パッチ管理は、自組織にどの製品が何台あるかを台帳で把握したうえで、公開された修正を検証してから適用し、適用漏れが残っていないかを確認するまでの運用全体をいう。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
実際の侵入の多くは未知の技を使わず、修正が出ているのに当てていない既知の穴を突く。修正が公開された時点で穴の場所も同時に公になるため、放置している期間の長さがそのまま危険度になる。一方で当てると業務システムが止まることがあり「即座に全部当てる」も選べない。だから台帳・検証・展開・確認を回す運用が必要になる。午前I(科目A-1)では運用管理の設問として出る。
具体例
Microsoftは毎月第2火曜(日本時間では水曜)に月例更新をまとめて公開しており、企業はWSUSやMicrosoft Intuneでいったん検証環境に当ててから社内へ配布する。
試験での引っ掛け
ゼロデイ攻撃との境界が要点。ゼロデイは修正プログラムが存在しない期間を突く攻撃なので、パッチ管理をどれだけ徹底しても防げない。この期間はIPSやWAFで通信側を止める仮想パッチで凌ぐ。また「早く当てるほど良い」と単純化するのも誤りで、適用前の検証と適用後の確認まで含めて管理と呼ぶ。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。