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BAC(完成時総予算)とは?びーえーしー

BAC(完成時総予算)とは、EVM(Earned Value Management:アーンドバリューマネジメント)で使う、プロジェクトを完了させるために当初承認された予算の総額。実績がどれだけ振れてもBAC自体は動かない定数で、EACやTCPIといった他の指標を計算するときの基準値になる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:Budget At Completion、BAC、完成時総予算

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背景

進捗を「工程が何割終わった」で語ると、遅れとコスト超過が混ざって切り分けられない。EVMは計画・実績・出来高をすべて金額に換算して比べる方法で、そのためには「全部終わったときにいくらのはずだったか」という動かない基準が要る。それがBACで、ここを都合よく動かしてしまうと超過の判定そのものが成り立たなくなる。

具体例

全体予算として2億円が承認されていればBACは2億円。この時点でCPI(コスト効率指数)が0.8なら、完成時総コストの見積りEACはBAC÷CPI=2.5億円となり、5,000万円の超過が見込まれる。残作業ぶんのETCはEAC−ACで求める。

試験での引っ掛け

EAC(完成時総コスト見積り)と取り違えやすい。BACは当初計画の予算で計算中は変わらない定数、EACは現時点の実績(CPI)を踏まえて見直した完成時の見込み額であり、残作業ぶんだけを表すETCともそれぞれ別物である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • EAC(完成時総コスト見積り)と取り違えやすい。