リスクの定量的分析とは?
リスクの定量的分析とは、特定したリスクについて、発生確率と影響度を数値化し、プロジェクト全体のコストやスケジュールにどの程度の影響を与えうるかをシミュレーションなどによって数量的に評価する分析。感度分析や期待金額価値分析、モンテカルロ・シミュレーションなどの手法を含む。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
りすくのていりょうてきぶんせき
リスクの定量的分析の意味
特定したリスクについて、発生確率と影響度を数値化し、プロジェクト全体のコストやスケジュールにどの程度の影響を与えうるかをシミュレーションなどによって数量的に評価する分析。感度分析や期待金額価値分析、モンテカルロ・シミュレーションなどの手法を含む。
リスクの定量的分析の具体例
複数のリスクが同時に発生した場合の総コストへの影響を、確率分布を用いたシミュレーションによって推定し、プロジェクト全体としてどの程度の予備(コンティンジェンシー予備)を確保すべきかを判断する。
リスクの定量的分析は試験でどう引っ掛けられる?
リスクを「発生確率×影響度」で相対的に順位付けする定性的分析と、数値でシミュレーションする定量的分析は異なる段階の分析であり、定性的分析で絞り込んだ重要リスクに対して定量的分析を行うのが一般的な流れ。
リスクの定量的分析と関連する用語
リスクの定量的分析が出た過去問
PMBOKガイド第6版によれば、リスクの定量的分析で実施することはどれか。
正解:プロジェクトの個別の特定した個別リスクと、プロジェクト目標全体における他の不確実性要因が複合した影響を数量的に分析する。
要点:定量的リスク分析は複合影響を数値で評価する
定量的リスク分析は、特定した個別リスクとその他の不確実性要因が、プロジェクト目標全体に対して複合的にどの程度の影響を及ぼすかを数値で分析するプロセスである。モンテカルロシミュレーションや感度分析、デシジョンツリー分析などの技法を用い、目標達成確率や予備費の妥当性を評価する。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。