プロダクトスコープ記述書とは?ぷろだくとすこーぷきじゅつしょ
プロダクトスコープ記述書は、完成する成果物が備えるべき機能・性能・品質条件を具体的に書いた文書である。作業の範囲を定めるプロジェクトスコープと対になり、こちらは検収の合否を判定する物差しになる。曖昧なまま進むと、作業は終わったのに受け取ってもらえない事態が起きる。
最終更新:2026-10-07
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スコープを一枚で書くと「何を作るか」と「そのために何をするか」が混ざり、作業は全部やったのに要求を満たさない、あるいはその逆が起きる。PMBOKが両者を分けているのは、変更が生じたときにどちらの変更なのかを切り分け、影響範囲を見積もれるようにするためである。
具体例
会員管理システムなら「同時接続1,000ユーザーで応答3秒以内」「会員情報をCSV形式で一括出力できる」のように測れる条件で書く。この条件がそのまま受入テストの項目になり、満たしていれば検収、満たさなければ差戻しという判定に使える。
試験での引っ掛け
WBS(作業分解構成図)のもとになるのはプロジェクトスコープのほうで、プロダクトスコープではない。また成果物の仕様に工程やスケジュールを混ぜて書くと、仕様変更と計画変更の区別がつかなくなり、変更管理が回らなくなる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。