パスワードの安全な保存(ソルト・ストレッチング)とは?ぱすわーどのあんぜんなほぞん
パスワードの安全な保存(ソルト・ストレッチング)とは、パスワードは平文でも可逆暗号でもなく、利用者ごとに異なる乱数(ソルト)を連結したうえでハッシュ化して保存する。さらにハッシュ計算を数千〜数万回繰り返す(ストレッチング)ことで、総当たりや辞書攻撃の1回あたりの試行コストを意図的に引き上げる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →具体例
bcryptやArgon2はコストパラメータを持ち、計算機の高速化に合わせて反復回数やメモリ使用量を引き上げられる。同じパスワードを使う利用者がいても、ソルトが違えば保存値が異なるため、1つ解けても他が芋づる式に破られない。
試験での引っ掛け
ソルトは秘密情報ではなく、反復回数とともにハッシュ値の隣へ平文で保存してよい。ソルトが防ぐのは総当たり自体ではなく、レインボーテーブルのような事前計算表の使い回しと、「同じパスワードなら同じハッシュ値」という露見である。またSHA-256のような高速ハッシュを1回掛けるだけでは、ソルトがあっても解析速度の面で不十分とされる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。