固定資産税とは?こていしさんぜい
固定資産税とは、土地・家屋などを持っている人に市町村が毎年課す税。その年の1月1日現在の所有者(固定資産課税台帳に登録された人)が納税義務者。課税標準は固定資産税評価額で、標準税率は1.4%。年4回の分割払いか一括で納める。
FP3級を最短で暗記・合格する →固定資産税の具体例は?
3月に自宅を売っても、その年の固定資産税は1月1日時点の所有者である売主に全額課される。実務では引き渡し日で日割り精算し、買主が売主に負担分を払う形にすることが多い。納税通知書は毎年4〜6月ごろに届くので、住宅ローンの返済とは別に資金を用意しておく。
固定資産税は試験でどう引っ掛けられる?
「年の途中で売ったら買主が納税義務者になる」は誤り。1月1日時点の所有者が1年分を負担する(日割り精算はあくまで当事者間の約束)。また免税点があり、同じ市町村内の土地の課税標準の合計が30万円未満なら課税されない。
固定資産税と関連する用語は?
固定資産税が出た過去問は?
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問16(IPA)
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問59(IPA)
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問21(IPA)
土地および家屋に係る固定資産税評価額は、原則として、3年ごとの基準年度において評価替えが行われる。
正解:正しい(〇)
要点:固定資産税評価額は3年ごとに評価替え
〇。土地・家屋の固定資産税評価額は、3年ごとの基準年度に評価替えが行われます。毎年見直すと市町村の事務負担が大きすぎるためで、間の2年間は原則として据え置かれます。この評価額は公示価格の70%程度が目安で、固定資産税・都市計画税のほか、不動産取得税や登録免許税の計算にも使われます。土地の公的な価格には公示価格・基準地標準価格・相続税路線価(公示価格の80%程度)・固定資産税評価額(同70%程度)の4つがあり、割合とセットで覚えます。
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問24(IPA)
土地や家屋に係る固定資産税は、毎年4月1日現在において固定資産課税台帳に登録されている所有者に対して課される税金である。
正解:誤り(×)
要点:固定資産税は1月1日現在の所有者に課税
×。固定資産税は、毎年1月1日現在で固定資産課税台帳に登録されている所有者に課されます。4月1日ではありません。年の途中で売買しても、その年の納税義務者は1月1日時点の所有者のままなので、実務では売主と買主が引渡し日を境に日割りで負担を精算するのが一般的です。税率は標準1.4%で、住宅用地には課税標準を小規模住宅用地(200㎡以下の部分)で6分の1、それ以外の部分で3分の1にする軽減があります。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。