不動産取得税とは?ふどうさんしゅとくぜい
不動産取得税とは、土地や建物を取得したときに都道府県が課す税。課税標準は固定資産税評価額。標準税率は4%だが、土地と住宅は3%の軽減がある。宅地は課税標準が2分の1になり、要件を満たす新築住宅は課税標準から1,200万円を控除できる。
FP3級を最短で暗記・合格する →不動産取得税の具体例は?
評価額1,000万円の宅地を買うと、課税標準は500万円、税率3%で15万円。取得の数か月後に都道府県から納税通知書が届くので、購入時の資金計画に入れておく必要がある。登記のときにかかる登録免許税とは別の税なので、二重に取られているように見えても誤りではない。
不動産取得税は試験でどう引っ掛けられる?
相続による取得は非課税だが、贈与による取得は課税される。ここが最頻出。また、登記をしたかどうかに関係なく、取得の事実があれば課税される。また、購入だけでなく新築・増改築で建物を取得した場合にも課税される。
不動産取得税と関連する用語は?
不動産取得税が出た過去問は?
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問16(IPA)解説で登場
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問24(IPA)
贈与や相続により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
正解:誤り(×)
要点:相続なら不動産取得税なし、贈与はかかる
誤りです。不動産取得税は、相続で取得した場合には課されませんが、贈与で取得した場合には課されます。相続は亡くなったことで自動的に引き継ぐもので、自分から取りに行った取得ではないため対象外とされているのです。一方、生前に贈与を受けるのは自分の意思による取得なので課税されます。「生前にもらうと不動産取得税がかかるが、相続で受け取ればかからない」というこの差は、生前贈与を考えるときの判断材料になります。
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問21(IPA)解説で登場
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。