投資信託とは?とうししんたく
投資信託とは、多くの投資家から集めた資金をひとまとめにし、専門家が株式や債券などに分散して運用する商品。運用の指図を出す委託者(運用会社)、資金を保管する受託者(信託銀行)、窓口となる販売会社(証券会社・銀行)が役割を分担する。少額から分散投資ができる。
FP3級を最短で暗記・合格する →投資信託の具体例は?
毎月1万円ずつ積み立てるだけで、世界中の何千社もの株式に間接的に投資できる。個別株なら1銘柄30万円必要なところを、1万円で分散が効くため、教育費や老後資金の準備として家計に組み込みやすい。
投資信託は試験でどう引っ掛けられる?
元本保証はなく、預金保険制度の対象でもない。ただし資金は信託銀行が信託財産として分別管理しているため、運用会社や販売会社が破綻しても投資家の財産は守られる。「破綻=資産が消える」ではない。
投資信託と関連する用語は?
投資信託が出た過去問は?
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問12(IPA)
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問41(IPA)
株式投資信託の運用において、企業の売上高や利益の伸び率が市場平均よりも高いなど、企業の成長性に着目して選定した銘柄に投資する手法を、( )という。
正解:グロース運用
要点:グロース=成長性、バリュー=割安さ
銘柄の選び方には大きく2つあります。グロース運用は「これから伸びる会社」を買う手法で、売上高や利益の伸び率が市場平均より高い成長企業に投資します。株価が割高(PERやPBRが高め)でも、将来の成長を見込んで買うのが特徴です。対するバリュー運用は「実力よりも安く放置されている会社」を買う手法。トップダウン・アプローチは、景気や金利など経済全体を見てから業種・銘柄へ絞り込む「順番」の話で、成長性に着目する手法の名前ではありません。
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問44(IPA)解説で登場
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問12(IPA)
公社債投資信託は、信託財産に株式をいっさい組み入れることができない。
正解:正しい(〇)
要点:公社債投資信託は株式を一切組み入れられない
正解は〇。公社債投資信託は、国債や社債などの債券だけで運用する投資信託で、約款上、株式を1株も組み入れることができません。逆に、少しでも株式を組み入れられる約款になっていれば、実際には株式を持っていなくても「株式投資信託」に分類されます。この区分は税金や商品性の判定に使われるため、「株式を入れられるかどうか」で分ける、と覚えます。MRFが代表例です。
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問41(IPA)
追加型株式投資信託を基準価額11,500円(1万口当たり)で1万口購入した後、最初の決算時に1万口当たり700円の収益分配金が支払われ、分配落ち後の基準価額が1…
正解:① 400円 ② 300円
要点:買値超えが普通分配金・残りは非課税
分配金には、値上がり益から支払われる「普通分配金(課税)」と、自分が出したお金が戻っただけの「元本払戻金=特別分配金(非課税)」の2種類があります。分配前の基準価額は11,200円+700円=11,900円。買値11,500円を超えている400円が値上がり分=普通分配金で、残り300円は元本の払い戻しです。買値を下回る部分には税金がかからない、と押さえます。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。