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ローパスフィルタとは?ろーぱすふぃるた

ローパスフィルタとは、遮断周波数より低い成分を通し、高い成分を減衰させる回路またはディジタル処理。PWM出力に掛ければ高調波が落ちてデューティ比に比例した直流分が取り出せ、センサ入力に掛ければ高周波ノイズと折返し(エイリアシング)を防げる。1次RCなら遮断周波数は1÷(2πRC)で、遮断より上の減衰は−20dB/decとなる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2021年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:低域通過フィルタ、LPF

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背景

A/D変換は標本化周波数の半分を超える成分を、低い周波数の偽の信号として折り返してしまう(標本化定理)。いったん取り込んでしまえばソフトウェアでは除けないため、変換器の手前で物理的に落としておく必要がある。ノイズを断つ役目と、PWMから平均値を作る復調の役目を、同じ一つの回路が兼ねている点がこの語の扱いにくさでもある。

具体例

抵抗とコンデンサだけのRC回路が最も簡単な1次ローパスフィルタで、10kΩと0.1マイクロファラドなら遮断周波数は約159Hz。アナログ・デバイセズやテキサス・インスツルメンツのΔΣ型A/Dは、前段フィルタの要求を緩めるためオーバーサンプリングとディジタルフィルタを内蔵している。

試験での引っ掛け

遮断周波数はPWMのキャリアより十分低く、かつ信号帯域より十分高く置く必要があり、外すとリプルが残るか応答が鈍る。またフィルタは必ず位相遅れを伴う——制御ループの内側に入れると位相余裕を削って発振に近づく点まで書ければ答案が締まる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 遮断周波数はPWMのキャリアより十分低く、かつ信号帯域より十分高く置く必要があり、外すとリプルが残るか応答が鈍る。