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推移的関数従属とは?すいいてきかんすうじゅうぞく

推移的関数従属とは、候補キーA→B、B→Cが成り立ち、Bが候補キーでもCがキー属性でもないときに、間接的にA→Cが導かれる従属関係。第3正規形に反する原因はこの連鎖にあり、中間のBとCを別の表へ切り出すことで解消する。連鎖を見つけるには、まず候補キーを確定させたうえで矢印をたどる必要がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

1つの表に事実を詰め込むと、キーから直接決まる事実と、そこから間接的に決まる事実が混在する。間接側の事実は同じ中間値を持つ行すべてに書き写されるので、1か所を直し忘れると表の中で値が食い違う。どこが間接なのかを言葉ではなく矢印の連鎖として定義したのが推移的関数従属で、これがあるかどうかが第3正規形の判定基準になる。

具体例

社員表で社員番号→部門コード、部門コード→部門名が成り立つとき、部門名は社員番号に推移的に従属している。部門名を変更すると同じ部門の社員行を全部更新する必要があり、これが第3正規形へ分解する動機になる。

試験での引っ掛け

推移的従属が残った表は第2正規形止まりで、第3正規形は満たさない。ただし候補キーどうしの従属(キー→キー)は定義上除かれるので、それが残っていても第3正規形にはなり得る。中間の属性がキー属性かどうかを確かめずに判定すると誤る。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 推移的従属が残った表は第2正規形止まりで、第3正規形は満たさない。