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指摘事項とは?してきじこう

指摘事項とは、監査で発見した問題点のうち、重要性の観点から報告すべきと判断した事項。発見事項(現象)の内容、それを問題とするに至った根拠、問題を生じさせている根本原因、及ぼしている影響、他の指摘事項との関連性を記載する。複数あるときは、経営課題との関わりや改善の緊急性から重要度を判断し、高いものから記述する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

発見した事象をすべて並べると、経営者はどれから手を付けるべきか判断できない。監査の価値は事実の網羅ではなく、経営判断に必要な優先順位を付けて示すところにある。また現象だけを書けば対症療法しか生まれないため、根本原因まで書くことが求められる。平易・簡潔・明瞭に表現する能力がシラバスに明記されているのは、読み手が技術者ではないからである。

具体例

「退職者のアカウントが3件残存していた」という事実に、社内規程の該当条項、棚卸が半期に一度で人事データとの連携も無いという根本原因、不正アクセスによる情報流出という影響を添えて記載する。

試験での引っ掛け

報告書に記載する前に、意見交換会などで被監査部門と事実確認を行うのが原則で、事実誤認のまま報告すると報告書全体の信頼を損なう。事実(発見事項)、監査人の判断(問題とした根拠)、改善提案は書き分ける。指摘事項の中に改善策そのものを書き込むのは役割の混同である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 報告書に記載する前に、意見交換会などで被監査部門と事実確認を行うのが原則で、事実誤認のまま報告すると報告書全体の信頼を損なう。