プライバシーマークとは?
プライバシーマークとは、個人情報を適切に取り扱う体制を整えている事業者を第三者機関が審査して認定し、その旨の表示を認める制度。委託先の選定基準として使われることが多く、監査では取得の有無だけでなく、対象範囲と維持状況の確認が求められる。
システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2022年度)。
ぷらいばしーまーく
プライバシーマークの意味
個人情報を適切に取り扱う体制を整えている事業者を第三者機関が審査して認定し、その旨の表示を認める制度。委託先の選定基準として使われることが多く、監査では取得の有無だけでなく、対象範囲と維持状況の確認が求められる。
プライバシーマークの具体例
委託先の選定でこの認定を要件としている場合、監査人は認定証の有効期限と対象事業所を確認し、実際に業務を行っている拠点が対象範囲に含まれているかを確かめる。本社のみ認定で作業拠点が範囲外なら、選定基準の運用不備を指摘する。
プライバシーマークは試験でどう引っ掛けられる?
認定があれば委託先の実地確認が不要になるとする誤り。認定は審査時点の体制を示すにすぎず、委託元の管理責任は消えない。また認定の対象は事業者の体制であって、個々のサービスの安全性を保証するものではない。
プライバシーマークと関連する用語
プライバシーマークが出た過去問
サイバーセキュリティ基本法に基づき、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が設置されたのと同時に、内閣官房に設置された機関はどれか。
正解:NISC
要点:戦略本部と同時に内閣官房へ置かれた事務局組織がNISC
サイバーセキュリティ基本法により、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が置かれると同時に、その事務局機能を担う組織として内閣官房に内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が設置された。IPAは経済産業省所管の独立行政法人、JPCERT/CCはインシデント対応の調整を行う一般社団法人、JIPDECはプライバシーマーク制度などを運営する団体で、いずれも内閣官房の機関ではない。
出典:令和2年度 10月 システム監査技術者試験 am2 問18(IPA)プライバシーマークを取得しているA社は、個人情報管理台帳の取扱いについて内部監査を行った。判明した状況のうち、監査人が、指摘事項として監査報告書に記載すべきもの…
正解:個人情報管理台帳の見直しは、新たな個人情報の取得があった場合にだけ行っている。
要点:個人情報管理台帳は定期的および変更の都度の見直しが必要
個人情報管理台帳は、保有する個人情報の現況を正確に反映していなければ、リスク分析にも安全管理措置の検討にも使えない。新規取得のときだけ見直す運用では、利用目的の変更、保管場所や委託先の変更、保管期限到来による廃棄などが反映されず、台帳が実態と乖離する。少なくとも定期的な見直しと、変更が生じた都度の更新が必要であり、指摘事項に当たる。
出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。