デザインレビューとは?でざいんれびゅー
デザインレビューとは、設計工程の区切りで、設計内容が要件を満たすかを関係者が集まって検証する公式なレビュー。次の工程へ進めるかを判定する関門であるため、監査では参加者の構成、合否の判定基準、記録の残し方が定められ、そのとおり運用されているかが問われる。
最終更新:2026-10-06
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設計の誤りは、後の工程になるほど手直しの費用が跳ね上がる。工程の途中に判定の場を置き、そこを通らなければ先へ進めない構造にすることで、誤りを早い段階で止める。監査の側から見れば、この関門は「進めてよいと誰が判断したか」が記録に残る数少ない地点であり、証拠を取りやすい。
具体例
基本設計の完了時に、利用部門・運用部門・情報セキュリティ担当を交えて開催し、非機能要件の充足と運用手順の実現性を確かめる。監査人は議事録の出席者名簿と指摘事項の一覧を入手し、未解決の指摘を抱えたまま次工程へ進んでいないかを確かめる。
試験での引っ掛け
開発部門だけで開いたレビューは関門として働かない。要件を満たすかを判定できるのは要求元であり、利用部門が参加していない設計承認は「承認者が適切でない」として指摘の対象になる。開催した記録があることと、判定が機能していることは別。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問22(IPA)
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの4 開発技術 > 2. 設計 > (15) レビューに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。