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インスペクションとは?いんすぺくしょん

インスペクションとは、モデレータが進行役を務め、事前配布・役割分担・記録・是正確認までを手順として定めて実施する公式なレビュー。論点を絞って多角的に欠陥を検出し、記録に残すことを目的とする。定型の記録が残るため、レビュー統制が働いた証拠として後から追跡できる。モデレータは作成者が兼ねない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2023年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

レビューを会議の場の口頭指摘に委ねていた運用では、誰が何を指摘し、どこまで直したのかが後から分からず、品質は担当者の力量任せになる。役割と手順を定め記録を義務づけることで、レビューが個人の技能ではなく組織の統制として成立する。監査で実施の有無を確かめられるのはこの記録があるからである。会議体の名称ではなく、記録の実在が統制の成否を分ける。

具体例

IEEE 1028はソフトウェアレビューの標準として、モデレータ・作成者・レビューア・記録係という役割を定めている。監査人は設計書のインスペクション記録票を抽出し、指摘件数・是正日・再確認者が埋まっているか、未是正のまま次工程へ進んだ案件が無いかを一件ずつ確かめる。

試験での引っ掛け

持ち回りで意見を集めるのはラウンドロビン、作成者自身が説明しながら進めるのはウォークスルーで、モデレータが進行し合否の判定基準を持つ公式な会議だけがインスペクションである。会議の名称がインスペクションでも、役割分担も記録も無ければ実態はウォークスルーとして評価する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 持ち回りで意見を集めるのはラウンドロビン、作成者自身が説明しながら進めるのはウォークスルーで、モデレータが進行し合否の判定基準を持つ公式な会議だけがインスペクションである。