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ロックとは?ろっく

ロックとは、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して不整合が生じることを防ぐ排他制御の仕組み。読取り用の共用ロック(Sロック)と更新用の専有ロック(Xロック)があり、共用ロック同士だけが両立し、専有ロックが絡む組合せは待たされる。粒度を細かくすると同時実行性は上がるが、管理するロックが増えて負荷も上がる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では4問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

別名:排他制御

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背景

同じ在庫レコードを二人が同時に更新すると、後から書いた値が先の更新を打ち消し、帳簿と実態がずれる。この現象は処理自体が正常終了するため障害としては表面化せず、後日の突合で初めて分かることが多い。だから排他制御は、性能や可用性の問題ではなくデータの正当性を支える統制として扱われる。処理統制を評価する際、更新の同時実行が起こり得る箇所での対策の有無は確認対象になる。

具体例

受注登録で在庫数を引き当てる処理について、在庫レコードへ専有ロックを掛けてから読み取り、更新を終えるまで解放しない実装になっているかを設計書とソースコードで確かめる。あわせて、ロック待ちのタイムアウトとデッドロック発生時の再実行が運用ログに記録されているかを確認する。

試験での引っ掛け

相反表(ロックの両立性)を問う問題では「S対Sだけが可、他はすべて不可」を押さえる。粒度を細かくすれば必ず性能が上がるわけではない。またデッドロックはロック機構の不備ではなく、複数資源を獲得する順序の問題である点も区別する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 4問の解説で触れられる(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 相反表(ロックの両立性)を問う問題では「S対Sだけが可、他はすべて不可」を押さえる。