予防保守とは?
予防保守とは、潜在的な障害が顕在化する前に検出し、あらかじめ取り除いておく保守。稼働中は問題が表面に出ないため後回しにされやすく、劣化や期限切れを定期的に点検して計画的に手を打つ仕組みが備わっているかが監査で問われる。
システム監査技術者試験の過去問では1回出題されています。
よぼうほしゅ
予防保守の意味
潜在的な障害が顕在化する前に検出し、あらかじめ取り除いておく保守。稼働中は問題が表面に出ないため後回しにされやすく、劣化や期限切れを定期的に点検して計画的に手を打つ仕組みが備わっているかが監査で問われる。
予防保守の具体例
サポート終了が半年後に迫るミドルウェアや、有効期限が近づいた証明書を一覧で管理し、期限の90日前に更新作業を起票する運用とする。監査では一覧の網羅性を資産台帳と突き合わせ、管理から漏れた機器が無いかを確かめる。
予防保守は試験でどう引っ掛けられる?
障害が起きていない領域だから監査の対象外、とはならない。予防保守が行われていない状態はまだ表面化していないリスクであり、指摘の根拠は障害の実績ではなく点検の仕組みの欠如に置く。
予防保守と関連する用語
予防保守が出た過去問
JIS X 0161:2008によるソフトウェア保守のタイプのうち,適応保守はどれか。
正解:引渡し後,変化した又は変化している環境において,ソフトウェア製品を使用できるように保ち続けるために実施するソフトウェア製品の修正
要点:適応保守は環境変化に追随して製品を使い続けるための修正
JIS X 0161はソフトウェア保守を訂正保守、予防保守、適応保守、完全化保守に分類する。適応保守は、OSやハードウェア、法制度といった環境の変化に追随し、引渡し後もソフトウェア製品を使い続けられるようにするための修正である。不具合の是正を目的とする訂正保守や予防保守とは動機が異なる。
出典:平成28年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。