VoIPゲートウェイとPBXとは?ぼいぴーげーとうぇい
PBXは構内の電話交換機で、内線同士の接続と外線への発着信を担う装置。VoIPゲートウェイはアナログ/デジタルの音声信号とIPパケットを相互に変換する装置で、既存の電話設備をIPネットワークへ接続する。両者は役割が別で、既存資産をどこまで残すかによってどちらを置くかが決まる。
最終更新:2026-10-06
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音声網とデータ網が別々に敷かれていた時代は、拠点ごとに電話の専用配線と保守が二重にかかっていた。データ網に音声を載せられれば回線費と配線を1本にまとめられるが、既存の電話機と交換機を一斉に捨てるのは費用も業務停止も大きい。変換装置を挟んで段階的に移行できるようにしたのがVoIPゲートウェイで、レガシー設備を残したままの移行という設計の典型例になる。
具体例
NECのUNIVERGEやOKIのIPステーションのように、既存PBXにゲートウェイ機能を後付けする製品構成がある。拠点間の内線通話だけを先にIP網へ寄せ、外線は当面キャリアの回線に残すという段階移行が、費用と切戻し可能性の両面から選ばれやすい。
試験での引っ掛け
接続の順序を問う設問が頻出する。既存の電話機側から見て、交換(PBX)→変換(VoIPゲートウェイ)→IP転送(ルータ)の順になる。PBXとゲートウェイの役割を入れ替えた選択肢に注意する。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問22(IPA)
図は、既存の電話機とPBXを使用した企業内の内線網を、IPネットワークに統合する場合の接続構成を示している。図中のa〜cに該当する装置の適切な組合せはどれか。構…
正解:a:PBX、b:VoIPゲートウェイ、c:ルータ
要点:既存内線のIP統合はPBX→VoIP-GW→ルータの順で接続する
既存の電話機とPBXによる内線網をIPネットワークへ統合する場合、電話機はまず従来どおり構内交換機であるPBXに収容される。PBXからのアナログ/デジタル音声をIPパケットへ変換するのがVoIPゲートウェイで、その先のルータがIPネットワークへ中継する。したがって電話機−PBX−VoIPゲートウェイ−ルータ−IPネットワークの順となる。
出典:令和元年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問22(IPA)
図は、既存の電話機とPBXを使用した企業内の内線網を、IPネットワークに統合する場合の接続構成を示している。図中のa~cに該当する装置の適切な組合せはどれか。
正解:a:PBX, b:VoIPゲートウェイ, c:ルータ
要点:既存内線のIP統合はPBX→VoIP-GW→ルータの順で接続する
既存の電話機とPBXによる内線網をIPネットワークへ統合する場合、電話機はまず構内交換機であるPBXに収容される。PBXが扱う音声信号をIPパケットへ変換するのがVoIPゲートウェイで、その先のルータがIPネットワークへ中継する。したがって電話機−PBX−VoIPゲートウェイ−ルータ−IPネットワークの順になる。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問25(IPA)
図は、既存の電話機とPBXを使用した企業内の内線網を、IPネットワークに統合する場合の接続構成を示している。図中のa~cに該当する装置の適切な組合せはどれか。
正解:a: PBX、b: VoIPゲートウェイ、c: ルータ
要点:電話機はPBX、VoIPゲートウェイ、ルータの順でIP網へつなぐ
既存の電話機とPBXによる内線網をIPネットワークへ統合する場合、電話機はまず従来どおりPBXに収容する。PBXから出るアナログ/デジタルの音声信号をIPパケットへ変換するのがVoIPゲートウェイであり、そのIPパケットをルータがIPネットワークへ中継する。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。