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前進計算・後退計算(最早日程・最遅日程)とは?ぜんしんけいさん・こうたいけいさん

前進計算・後退計算(最早日程・最遅日程)とは、ネットワーク図の日程を、両方向から計算して詰める手順。開始側から「この作業を最も早く始められるのはいつか」を積み上げるのが前進計算で、最早開始日と最早終了日が決まる。完了側から納期を起点に「遅くともいつまでに終えればよいか」を遡って割り付けるのが後退計算で、最遅開始日と最遅終了日が決まる。同じ作業の最早と最遅の差が余裕(トータルフロート)であり、これが0の作業を辿った経路がクリティカルパスになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の過去問では2問の解説で触れられています(2020年度〜2024年度)。

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:前進計算・後退計算、最早日程・最遅日程、前進計算、後退計算、最早日程、最遅日程、フォワードパス、バックワードパス、最早開始時刻、最遅開始時刻、最早開始時刻・最遅開始時刻

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背景

納期に間に合うかどうかだけなら合計期間を足せば分かるが、それでは「どの作業なら遅れても大丈夫か」が分からない。両方向から計算して各作業の最早と最遅を出せば、作業ごとの猶予が数字で出る。遅れが出た局面で、要員を動かしてよい作業と絶対に動かしてはいけない作業を即座に切り分けられることが、PMにとっての実利になる。

具体例

先行が2本合流する作業では、それぞれの先行の最早終了日を比べ、遅いほうに開始を合わせる。後続が2本に分岐する作業では、それぞれの後続の最遅開始日を比べ、早いほうに終了を合わせる。Microsoft Projectはこの計算を自動で行い、余裕をスラックとして画面に表示する。

試験での引っ掛け

計算の向きの取り違えが最大の失点源で、合流点では遅いほう(最大値)、後退の分岐点では早いほう(最小値)を採る。またフロートは経路が共有する余裕なので、手前の作業が使い切れば同じ経路の後続には残らない。作業ごとに独立した余裕があると読むと、日程が合わなくなる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2020年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 計算の向きの取り違えが最大の失点源で、合流点では遅いほう(最大値)、後退の分岐点では早いほう(最小値)を採る。