ファンクションポイント法(FP法)とは?ふぁんくしょんぽいんとほう
ファンクションポイント法(FP法)とは、ソフトウェアの規模を、作る側の行数ではなく利用者から見える機能の数と複雑さで測る手法。IFPUG法では機能をデータファンクション(ILF・EIF)とトランザクションファンクション(EI・EO・EQ)へ振り分け、複雑度別の重みを掛けて未調整FPを求め、システム特性による調整係数を掛けて調整済みFPとする。
最終更新:2026-10-06
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ステップ数で規模を測ると、同じ機能でも言語や実装の巧拙で値が変わり、そもそも開発前には数えようがない。利用者に見える機能の側から数えれば、要件定義の段階で規模を出せて、技術に依存せず案件どうしを比べられる。組織としてFPあたりの工数を蓄積すれば、それが次の見積りの根拠になる。
具体例
入力画面3件(EI)、帳票2件(EO)、照会1件(EQ)、マスタファイル2件(ILF)を数え、複雑度に応じた重みを掛けて未調整FPを出し、システム特性による調整係数0.95を掛けて調整済みFPとする。
試験での引っ掛け
ILF・EIFがデータファンクション、EI・EO・EQがトランザクションファンクションという振り分けが頻出。EOは計算や加工を伴う出力、EQは加工せず取り出すだけの照会という違いも問われる。FPが表すのは規模であって工数ではなく、工数へ変える際は組織の生産性の実績値が要る。プログラム言語や実装技術に依存しない点が利点になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問13(IPA)
ファンクションポイント法の一つであるIFPUG法では,機能を機能種別に従ってデータファンクションとトランザクションファンクションとに分類する。機能種別を適切に分…
正解:データファンクション:EIF,ILF / トランザクションファンクション:EI,EO,EQ
要点:ILFとEIFがデータ、EI・EO・EQがトランザクションファンクション
IFPUG法では、データを保持する機能をデータファンクション、データを出し入れする処理をトランザクションファンクションに分類する。前者は内部論理ファイル(ILF)と外部インタフェースファイル(EIF)の2種類、後者は外部入力(EI)、外部出力(EO)、外部照会(EQ)の3種類である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。