LOC法(ステップ数法)とは?えるおーしーほう
LOC法(ステップ数法)とは、ソースコードの行数でソフトウェアの規模を表し、工程ごとの生産性(ステップ/人月)で割って工数を求める手法。単位が直感的で実績も集めやすい反面、規模が言語や記述スタイルに左右され、コードの存在しない上流工程では規模そのものを確定できない。
最終更新:2026-10-06
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規模を測る指標が他に無かった時代、行数は誰でも数えられて集計の手間も小さく、生産性データを蓄積する足場になった。一方で高級言語ほど同じ機能を少ない行数で書けるため、言語をまたぐと比較が成り立たない。仕様の量から規模を測るファンクションポイント法は、この弱点を避けるために現れた。それでも工程別生産性のデータを行数ベースで蓄えている組織は多く、いまも他手法と併用されている。
具体例
設計X、製造Y、試験Zステップ/人月の生産性なら、工数は 規模/X+規模/Y+規模/Z の和になる。したがって全体の生産性は 1/(1/X+1/Y+1/Z)、つまり工程別生産性の逆数を足して逆数に戻した値になる。
試験での引っ掛け
工程別生産性の合成は算術平均ではない。工数が足し算になる以上、生産性は逆数の和の逆数(調和平均型)で求める。「(X+Y+Z)/3」を選ばせる誤答が定番である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。