ファンクションポイント法(FP法)とは?
ファンクションポイント法(FP法)とは、利用者から見た機能の数と複雑さでソフトウェア規模を測る手法。IFPUG法では、機能を内部論理ファイル(ILF)・外部インタフェースファイル(EIF)から成るデータファンクションと、外部入力(EI)・外部出力(EO)・外部照会(EQ)から成るトランザクションファンクションに分類し、複雑度に応じた重みを掛けて未調整FPを求め、システム特性による調整係数を掛けて調整済みFPとする。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2023年度)。
ふぁんくしょんぽいんとほう
ファンクションポイント法(FP法)の意味
利用者から見た機能の数と複雑さでソフトウェア規模を測る手法。IFPUG法では、機能を内部論理ファイル(ILF)・外部インタフェースファイル(EIF)から成るデータファンクションと、外部入力(EI)・外部出力(EO)・外部照会(EQ)から成るトランザクションファンクションに分類し、複雑度に応じた重みを掛けて未調整FPを求め、システム特性による調整係数を掛けて調整済みFPとする。
ファンクションポイント法(FP法)の具体例
入力画面3件(EI)、帳票2件(EO)、照会1件(EQ)、マスタファイル2件(ILF)を数え、それぞれ重み付けして合計し、調整係数0.95を掛ける。
ファンクションポイント法(FP法)は試験でどう引っ掛けられる?
ILF・EIFがデータファンクション、EI・EO・EQがトランザクションファンクション。この振り分けが頻出。プログラム言語や実装技術に依存しない点が利点。
ファンクションポイント法(FP法)と関連する用語
ファンクションポイント法(FP法)が出た過去問
ファンクションポイント法の一つであるIFPUG法では,機能を機能種別に従ってデータファンクションとトランザクションファンクションとに分類する。機能種別を適切に分…
正解:データファンクション:EIF,ILF / トランザクションファンクション:EI,EO,EQ
要点:ILFとEIFがデータ、EI・EO・EQがトランザクションファンクション
IFPUG法では、データを保持する機能をデータファンクション、データを出し入れする処理をトランザクションファンクションに分類する。前者は内部論理ファイル(ILF)と外部インタフェースファイル(EIF)の2種類、後者は外部入力(EI)、外部出力(EO)、外部照会(EQ)の3種類である。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問13(IPA)ソフトウェアの規模の見積り方法のうち、利用者機能要件と機能プロセスに着目して、機能プロセスごとに①〜③の手順で見積りを行うものはどれか。 ①データ移動を型として…
正解:COSMIC法
要点:COSMIC法はデータ移動を4種類に分類して機能規模を測る
COSMIC法は、機能規模測定手法の一つで、利用者機能要件を機能プロセスに分け、その中でのデータ移動を数えて規模を測る。データ移動はエントリ、エグジット、リード(読込み)、ライト(書込み)の4種類に分類され、それぞれの個数に単位規模を掛けて合計する。ファンクションポイント法の系譜にあるが、データ移動に着目する点が特徴である。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問9(IPA)売上管理を行うアプリケーションソフトウェアの規模を、条件に従ってファンクションポイント法で見積もる。調整要因も加味したファンクションポイント数は幾つか。ここで、…
正解:45
要点:FP=(トランザクション+データ)×調整要因で求める
各要素処理の複雑さを表2・表3で判定し、表4で点数に換算する。①は外部入力で低(3点)、②は外部照会で高(6点)、③は外部照会で低(3点)、④は外部出力で中(5点)となり、トランザクションファンクションの合計は17。これにデータファンクションの33を加えて未調整値は50となり、調整要因0.9を掛けて45となる。
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。