類推見積りとは?るいすいみつもり
類推見積りとは、過去の類似プロジェクトの実績を出発点に、規模や難易度の差を補正して全体の工数・期間・コストを当てる手法。上から一括で当てるため情報の少ない初期段階でも短時間で数字が出るが、精度は参照した実績の近さと見積り者の経験に左右される。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
企画段階ではWBSがまだ無く、作業を積み上げる方法が使えない。それでも投資判断には桁の合った数字が要る。組織に溜まった過去案件の実績を手掛かりに、早く粗い値を出すために置かれたのがこの手法で、シラバスも初期は簡易な手法で概算し、進捗に伴って精度の高い手法へ切り替えることを求めている。
具体例
前年度に完了した同種の販売管理システム構築が800人月だったとして、今回は対象機能が2割多く非機能要件はほぼ同等と判断し、約960人月と置く。何を根拠に2割増しとしたかを数値で残す。参照した案件の名前と実績値を記録に残せば、後から補正の妥当性を検証できる。
試験での引っ掛け
精度は積み上げ型に劣るため、企画・構想段階の概算に限って使い、計画確定の時点でボトムアップやパラメトリックで裏を取る。参照した案件と体制・技術・顧客が違えば、係数の補正では吸収しきれない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。