アウトオブオーダー実行とレジスタリネーミングとは?あうとおぶおーだーじっこうとれじすたりねーみんぐ
アウトオブオーダー実行は、データが揃った命令からプログラム順を無視して実行し、結果だけを元の順序で確定させる方式。レジスタリネーミングは、同じレジスタを使い回すことで生じる見かけ上の依存(逆依存・出力依存)を、内部の物理レジスタへ割り当て直して解消する技法。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →具体例
メモリ読み出しがキャッシュミスして数十サイクル待つ間に、依存関係のない後続の加算命令を先に実行して待ち時間を埋める。また「R1に値を書く」処理が連続する場合、それぞれ別の物理レジスタへ割り当てれば、本来不要な待ち合わせが消えて並列度が上がる。
試験での引っ掛け
順序を入れ替えても、真の依存(先行命令の結果を後続が使う関係)だけは崩せない。結果の確定(リタイア)はプログラム順に行われるため単一スレッドから見た結果は変わらず、「実行順が変わるとプログラムの意味が変わる」と考えるのは誤り。ただしマルチスレッドから見た書込み順序は入れ替わり得るので、同期にはメモリバリアが要る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。