CSF・KPI・SLOとは?しーえすえふ・けーぴーあい・えすえるおー
CSF・KPI・SLOとは、サービスの目標を三段で具体化する道具立て。CSF(Critical Success Factor:重要成功要因)が「何が成功の鍵か」、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)が「それをどの尺度で測るか」、SLO(Service Level Objective:サービスレベル目標)が「どの水準に達すれば合格か」を受け持つ。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
「安定したサービス」のような目標は、そのままでは達成したかを誰も判定できない。測れる尺度と越えるべき線を後ろに二段付けて初めて、現場が日々の数字を見て自分の行動を変えられる。三つを分けるのは、目的(変わりにくい)・尺度(測り方の都合で変わる)・水準(契約や期の目標で変わる)が別々の速さで変わるためである。
具体例
全国銀行データ通信システム(全銀システム)のような止められない基盤では、「決済処理の継続」がCSF、「未処理件数と応答時間」がKPI、「応答2秒以内を99.9%」がSLOという関係になる。KPIを変えずにSLOだけ引き上げる、といった動かし方ができる。
試験での引っ掛け
同じCSFでも、セキュリティ分野ではNIST CSF(Cybersecurity Framework:サイバーセキュリティフレームワーク。識別・防御・検知・対応・復旧の枠組み)を指し、別物である。設問がどの分野の話かで判断する。また順序は目的→尺度→水準で、KPIから決めると測りやすい数字に目的が引きずられる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。