CIO・CDO・CISOの役割とは?しーあいおー・しーでぃーおー・しーあいえすおーのやくわり
CIO・CDO・CISOの役割とは、経営層に置くIT関連の役職で、責任の対象が異なる。CIO(最高情報責任者)は情報システム全体の戦略とIT投資の配分、CDO(最高デジタル責任者・最高データ責任者)はデジタル事業やデータ活用の推進、CISO(最高情報セキュリティ責任者)は情報セキュリティの統括と有事の意思決定・対外説明を担う。
最終更新:2026-10-07
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推進とセキュリティを同じ責任者が兼ねると、納期と費用の圧力の下では必ずセキュリティ側が譲ることになる。攻撃の影響が事業の継続と株主への説明にまで及ぶようになったため、推進する役と歯止めをかける役を別々の役職として経営会議に並べ、互いに牽制させる形が採られた。
具体例
経済産業省とIPAの「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」は、経営者が果たすべき指示事項の最初にCISOの任命と体制の構築を挙げている。DXでは、CIOが基幹システムの刷新順序を決め、CDOがデータ基盤と人材を用意し、CISOが工場の制御系を含む基準を定めるという分担になる。
試験での引っ掛け
CISOを情報システム部門の長と読むのは誤りで、推進役のCIOとは牽制関係に置くのが望ましく、同一人物の兼務は納期優先の判断を招く。CIOも部門の管理職ではなく、経営戦略と情報システム戦略を整合させる役であり、調達実務の責任者と読み替えると誤答する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。