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TQM(総合的品質管理)とは?てぃーきゅーえむ

TQM(総合的品質管理)とは、TQM(Total Quality Management:総合的品質管理)は、品質を製造部門だけの責任とせず、経営層から全従業員までが継続的な改善に取り組むことで顧客満足の向上を図る経営手法。品質の対象も製品だけでなく、業務プロセスやサービスまで広げて捉える。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:Total Quality Management、TQC、TQM、総合的品質管理

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背景

検査を厳しくして不良品を出荷前に弾く方式では、不良を作る工程そのものは変わらず、検査費用と廃棄費用が積み上がるだけになる。品質は検査で確保するのではなく工程で作り込むという転換をすると、工程を決める設計・購買・営業・経営の判断までが品質の対象に入り、全社的な活動にならざるを得ない。午前I(科目A-1)ではストラテジ系の企業活動として出るため、テクノロジ系が専門の受験者ほど取りこぼしやすい領域である。

具体例

デミング賞を受賞したトヨタ自動車やコマツでは、現場の小集団活動(QCサークル)で不具合の原因をQC七つ道具で分析し、改善案を標準作業へ反映する流れが日常業務に組み込まれている。デミング賞そのものが、日本のTQMを評価する賞として1951年に設けられたものである。

試験での引っ掛け

QC(Quality Control:品質管理)が製造工程の品質確保に主眼を置くのに対し、TQMは全社的・経営的な取り組みとして品質を捉える点が違う。またTQMは「不良品を検査で取り除く活動」ではなく、工程で品質を作り込む活動である。前身のTQC(全社的品質管理)から、経営戦略との結び付きを強めた呼称に改まった経緯も押さえておく。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • QC(Quality Control:品質管理)が製造工程の品質確保に主眼を置くのに対し、TQMは全社的・経営的な取り組みとして品質を捉える点が違う。