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一貫性とは?いっかんせい

一貫性とは、データの内容に矛盾がなく、決められた条件がどの時点でも守られている状態のこと。処理の途中で電源が落ちたり、同じデータを複数の人が同時に触ったりしても、「在庫数がマイナスになっている」「入金だけあって出金がない」といった、あってはならない状態を残さないことを指す。情報システムに求められる基本的な性質のひとつで、業務データを正しく保つための前提になる。データを複数の場所に写して持つ場合は、写した先まで同じ内容になっていることも一貫性と呼ぶ。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では7回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2011年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:Consistency

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背景

お金や在庫を動かす処理は、途中で止まると「引き落としたが振り込まれていない」「出荷したのに在庫が減っていない」という中途半端な状態を残す。紙の帳簿なら人が突き合わせて気づけたが、1日に何万件も自動で処理される仕組みでは、誰にも気づかれないまま矛盾が積み上がり、後から正しい数字を復元できなくなる。だから「あってはならない状態は最初から作らせない」ことを人の注意力ではなく機械側に保証させる必要が生まれた。

具体例

PayPayで友人に1,000円を送ると、自分の残高が1,000円減り、相手の残高が1,000円増える。片方だけ反映されて全体の合計が変わってしまう状態は起こらないよう作られており、これが一貫性が保たれているということである。

試験での引っ掛け

「いつも同じ画面が出る」「操作方法が統一されている」という使いやすさの話と混同しやすいが、ここでの一貫性はデータの矛盾のなさを指す。可用性(止まらないこと)や機密性(見せないこと)とも別の観点なので、設問文がどの性質を聞いているかを先に見分ける。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では7回出題(2011年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「いつも同じ画面が出る」「操作方法が統一されている」という使いやすさの話と混同しやすいが、ここでの一貫性はデータの矛盾のなさを指す。