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稼働率とは?かどうりつ

稼働率とは、システムが正常に動いている時間の割合。MTBF(平均故障間動作時間)÷(MTBF+MTTR(平均修復時間))で求め、1に近いほど止まりにくい。故障の間隔を延ばす(MTBFを大きくする)か、復旧を速くする(MTTRを小さくする)かのどちらでも稼働率は上がる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では15回出題され、ほかに19問の解説で触れられています(2009年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:稼働率(アベイラビリティ)、MTTR(平均修理時間)、Mean Time To Repair、平均修理時間

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背景

「壊れにくい機械を選ぶ」だけでは、業務が止まる時間の長さを説明できない。めったに壊れなくても、直すのに1週間かかれば業務は1週間止まるからである。そこで、故障の起きにくさと直りの速さを1つの数値にまとめ、機器や構成を同じ物差しで比べられるようにしたのが稼働率である。SLA(サービスレベル合意書)で「99.9%」のように取り決める形でも使われる。

具体例

MTBFが90時間、MTTRが10時間なら稼働率は90÷(90+10)=0.9(90%)。この装置を2台並列(どちらかが動けばよい冗長構成)にすると、両方止まる確率0.1×0.1=0.01を1から引いて0.99となり、1台のときより大きく上がる。

試験での引っ掛け

直列(すべてが動かないと機能しない)は各稼働率の積、並列(どれか1つ動けばよい)は「1−(各非稼働率の積)」で、公式の当てはめ先を取り違えやすい。直列にすると全体は必ずどの装置より低くなり、並列にすると必ず高くなる、という向きで検算するとよい。MTBFとMTTRの取り違えも定番。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では15回出題(2009年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 直列(すべてが動かないと機能しない)は各稼働率の積、並列(どれか1つ動けばよい)は「1−(各非稼働率の積)」で、公式の当てはめ先を取り違えやすい。