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排他制御とは?はいたせいぎょ

排他制御とは、複数の利用者が同じデータを同時に更新しようとしたときに、データの整合性が崩れないよう一時的にアクセスを制限(ロック)する仕組み。同時実行制御ともいう。先に処理を始めた側がロックを取得し、あとから来た処理は解放されるまで待つ。読み取りだけを許す共有ロックと、読み書きとも禁じる専有ロックがある。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では3回出題され、ほかに8問の解説で触れられています(2009年度〜2024年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:排他制御(共有ロックと専有ロック)、共有ロックと専有ロック

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背景

1人ずつ順番に書き込む紙の台帳では、二重に書かれる心配は無かった。データベースを大勢が同時に使うようになると、2人が同じ在庫数を読んでから別々に引き算し、あとから書いたほうの結果だけが残る、といった取りこぼしが起きる。どちらの処理も単体では正しいのに結果が壊れるため、処理の中身ではなく「同時に触らせない」という側で解決する必要があった。トランザクションの考え方とセットで問われる。

具体例

座席予約システムでは、同じ座席に2人が同時に申し込んでも、先に処理へ入った側がその座席をロックする。もう一方には別の座席か満席の表示が返り、二重予約が起きない。銀行口座の残高更新も同じ考え方で守られている。

試験での引っ掛け

「ロック=完全に締め出す」と決めつけると誤る。共有ロックどうしは同時にかけられ、参照は並行してできる。またロックを厳しくかけるほど安全になる代わりに待ちが増え、互いに相手のロック解放を待ち続けるデッドロックが起こりうる、という副作用まで対で問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2009年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「ロック=完全に締め出す」と決めつけると誤る。