IPv6とは?あいぴーぶいろく
略語の意味
IPv6=Internet Protocol, Version 6
IP アドレスが足りなくなった IPv4 に代わる、通信の約束ごとの第6版。使える住所の番号を大幅に増やした
- Internet
- インターネット
- Protocol
- 通信の約束ごと
- Version
- 版
IPv6とは、インターネットで機器の住所にあたるIPアドレスを決める約束ごと(プロトコル)の新しい版。従来のIPv4はアドレスの長さが32ビット(約43億通り)で足りなくなったため、IPv6では128ビットに広げ、事実上使い切れない数を用意した。表記は16進数(0〜9とa〜fを使う数え方)を4桁ずつコロン「:」で区切って8組並べる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
スマートフォンやIoT機器(ネットにつながる家電やセンサ)が増え、約43億個しかないIPv4アドレスは2011年に新規の配り元の在庫が尽きた。社内用のアドレスを外向けに付け替えるNATで延命してきたが、根本の解決にはアドレスの長さを広げるしかない。
具体例
NTT東日本・西日本の光回線「フレッツ光」では、IPv6でそのまま接続する方式が提供されており、混雑しにくい接続として家庭や会社で使われている。Googleは自社サービスへの接続のうちIPv6で来る割合を公開している。
試験での引っ掛け
IPv6のアドレスは128ビットで、64ビットや32ビットではない(32ビットはIPv4)。また、IPv6はIPv4と直接の互換性がなく、IPv6だけの機器とIPv4だけの機器はそのままでは通信できない。
関連用語
出た過去問
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問60(IPA)
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問51(IPA)
IPv6のIPアドレスの長さは何ビットか。
正解:128
要点:IPv4は32ビット、IPv6は128ビットのアドレス長
IPv4のアドレスは32ビットで約43億通りしか表せず、アドレス枯渇が問題になった。これを解決するために策定されたIPv6ではアドレス長が128ビットに拡張され、事実上枯渇の心配がない数のアドレスを扱える。表記も16進数をコロンで区切る形式になっている。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問63(IPA)
IPv6に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:アドレス空間が128ビットの大きさをもつので、IPv4に比べて多くのアドレスを割り当てることができる。
要点:IPv6は128ビットでアドレス枯渇に対応するプロトコル
IPv6はアドレス長を128ビットに拡張したプロトコルで、32ビットのIPv4に比べて桁違いに多くのアドレスを扱える。IPv4アドレスの枯渇に対応するために策定されたもので、移行期には同一のネットワーク上で両者を併用(デュアルスタック)できる。有線・無線や伝送媒体の種類とは無関係に利用できる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問52(IPA)
IPv4をIPv6に置き換える効果として、適切なものはどれか。
正解:インターネットから直接アクセス可能なIPアドレスの不足が、解消される。
要点:IPv6は128ビット化でアドレス枯渇を解消する
IPv4のアドレスは32ビットで表現され、割り当て可能な数に限りがある。IPv6は128ビットに拡張されており、事実上枯渇しない規模のアドレスを扱えるため、インターネット上で一意に使えるアドレスの不足という問題が解消される。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問73(IPA)
膨大な数のIoTデバイスをインターネットに接続するために大量のIPアドレスが必要となり,IPアドレスの長さが128ビットで構成されているインターネットプロトコル…
正解:IPv6
要点:IPv6はアドレス長128ビットでIPv4の枯渇に対応する
IPv6はアドレス長を128ビットに拡張したインターネットプロトコルで、事実上枯渇しない数のアドレスを扱えます。従来のIPv4は32ビットで約43億個しか表せず、IoT機器の急増に対応できないことが移行の背景です。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。