16進数とは?
16進数とは、0〜9とA〜F(10〜15)の16種類の記号で数を表す表現方法。2進数4桁をちょうど1桁で表せるため、2進数の値を人間が読みやすく略記する用途でよく使われる。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2009年度〜2012年度)。
じゅうろくしんすう
16進数の意味
0〜9とA〜F(10〜15)の16種類の記号で数を表す表現方法。2進数4桁をちょうど1桁で表せるため、2進数の値を人間が読みやすく略記する用途でよく使われる。
16進数の具体例
2進数「1111 0000」は16進数で「F0」と書ける。Webページの色指定「#FF0000」(赤)のように色コードやメモリアドレスの表記にも使われる。
16進数は試験でどう引っ掛けられる?
2進数の4桁がちょうど16進数の1桁に対応する(8桁ではない)。A〜Fは10〜15を表す記号で、Fは16ではなく15。桁の重みも1・16・256…と16倍ずつ増える点を10進の感覚で誤りやすい。
16進数と関連する用語
16進数が出た過去問
8進数の55を16進数で表したものはどれか。
正解:2D
要点:基数変換は一度10進に直すと確実(8進55=45=2D)
基数を変換するときは、いったん10進数を経由すると分かりやすい。8進数の55は5×8+5=45である。45を16で割ると商2、余り13となり、13は16進数のDにあたるので、16進表記は2Dとなる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問64(IPA)PCやハードディスクを譲渡したり返却したりする前に実施しておくこととして、ハードディスクからの情報漏えいを防ぐ最も確実な方法はどれか。
正解:ハードディスク全体を16進数の00やFF、又は乱数で複数回上書きしておく。
要点:廃棄前は領域全体を上書きしないとデータは残る
ファイルを削除したり論理フォーマットしたりしても、実際のデータはディスク上に残り、復元ソフトで読み出せる可能性がある。確実に消すには、記録領域全体を無意味な値や乱数で上書きし、元のデータの痕跡を残さないようにする必要がある。複数回上書きするとより確実性が高まる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問72(IPA)16進数のA3は10進数で幾らか。
正解:163
要点:16進数A3は10×16+3=163。桁の重みを掛けて足す
16進数の各桁は16の累乗の重みを持つ。A3のAは10を表すので上位桁は10×16=160、下位桁は3であり、合計して163となる。16進数から10進数への変換は、桁ごとの重みを掛けて足し合わせればよい。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問79(IPA)正解:128
要点:IPv4は32ビット、IPv6は128ビットのアドレス長
IPv4のアドレスは32ビットで約43億通りしか表せず、アドレス枯渇が問題になった。これを解決するために策定されたIPv6ではアドレス長が128ビットに拡張され、事実上枯渇の心配がない数のアドレスを扱える。表記も16進数をコロンで区切る形式になっている。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問51(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。