HTMLとは?えいちてぃーえむえる
略語の意味
HTML=Hyper Text Markup Language
Web ページを書くための言語。見出しやリンクなどの意味を、タグ(目印)で文章に付けていく
- Hyper
- 超えた(ページを飛び越えてつながる)
- Text
- 文章
- Markup
- 目印を付けること
- Language
- 言語
HTML(HyperText Markup Language:ハイパーテキストを記述するためのマークアップ言語)は、Webページを書くための言語。文章に「ここは見出し」「ここは段落」「ここは別のページへのリンク」といった意味を、<h1>や<a>のようなタグ(山かっこで囲んだ印)で付けていき、Webブラウザがそれを読み取って画面に表示する。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
インターネットで文書をやり取りするとき、見出しや箇条書き、ほかの文書へのリンクを、どのパソコンのどのブラウザでも同じように扱える共通の書き方が必要だった。1990年ごろ、欧州の研究所CERNのティム・バーナーズ=リーがWebを考案した際に、文章に印を付けて構造を表す書き方としてHTMLを作った。
具体例
Yahoo! JAPANのトップページをWebブラウザで開き、「ページのソースを表示」を選ぶと、<html><head><title>のようなタグで書かれた文字の並びが見える。ブラウザはこのHTMLを、Yahoo! JAPANがWebページを置いて配っているコンピュータからインターネット経由で受け取り、タグの指示どおりに見出しやリンクを並べて画面を作っている。
試験での引っ掛け
HTMLは「Webページを記述するためのマークアップ言語」で、計算や処理の手順を書くプログラム言語ではない。よく並ぶ選択肢では、データを表すためにタグを利用者が自由に決められるのはXML、科学技術計算向けの言語はFortran、Webページ上で動きを付けるのはJavaScript。HTMLのタグはあらかじめ決められたものを使う点がXMLとの違いになる。利用者側に保存される小さなデータ(Cookie)の説明も誤りの選択肢として出る。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問56(IPA)解説で登場
文書の構造などに関する指定を記述する、"<"と">"に囲まれるタグを、利用者が目的に応じて定義して使うことができる言語はどれか。
正解:XML
要点:XMLはタグを自分で定義できるマークアップ言語
XMLは、データの意味や構造を表すタグを利用者が自由に定義できるマークアップ言語である。タグの種類があらかじめ決められているHTMLと違い、業界や用途ごとに独自の書式を定義でき、システム間のデータ交換の形式として広く使われている。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)解説で登場
XMLで、文章の論理構造を記述する方法はどれか。
正解:文章や節などをタグで囲む。
要点:XMLはタグで囲んで文書の論理構造を表す
XMLは、開始タグと終了タグで内容を囲むことによって、その部分が何を意味するかを示すマークアップ言語である。タグは入れ子にできるため、章・節・項といった文書の階層構造をそのまま表現できる。タグ名を自由に定義できる点がHTMLとの大きな違いである。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問59(IPA)
HTMLを使用して作成できるものはどれか。
正解:Webページ
要点:HTMLは文書構造をタグで記述してWebページを作るマークアップ言語
HTMLは、見出しや段落、表、リンクといった文書の構造をタグで記述するためのマークアップ言語で、Webページの記述に用いられる。ブラウザ自体はプログラミング言語で作るソフトウェアであり、音声や動画のデータもHTMLで作るものではなく、HTMLからは埋め込んで参照するだけである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。