JavaScriptとは?じゃばすくりぷと
JavaScriptとは、Webページの中で動き、クリックや入力などの操作に合わせて画面の表示を変えるために使われるプログラムの言語。Webブラウザの中に動かす仕組みが入っているので、書いたプログラムを前もってコンピュータ向けの言葉(機械語)に変換しなくても、そのまま動かせる。最近はサーバ(サービスを提供する側のコンピュータ)やスマホのアプリづくりにも使われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
初めのころのWebページは、送られてきた文書をそのまま表示するだけだった。入力の間違いを知らせるにも、地図を動かすにも、そのたびに相手のコンピュータへ問い合わせて画面全体を作り直す必要があり、待ち時間が長かった。見ている側のパソコンやスマホの上で処理を動かせるようにしたことで、Webは「読むもの」から「操作するもの」へ変わった。
具体例
Googleマップで地図を指でずらすと、ページ全体を読み込み直さずに続きの地図が出てくる。申込みの画面で、入力が必要な欄が空いているとその場で赤く示されるのも同じ仕組み。どちらも、手元のスマホやパソコンのブラウザの中でJavaScriptが動いている結果である。
試験での引っ掛け
名前が似ているJavaとはまったく別の言語で、作ったところも主な使い道も違う。また、Webページの骨組みを書くHTML、色や配置など見た目を整えるCSSとも役割が違い、JavaScriptが受け持つのは「動き」の部分である。利用者の手元で動くので、入力のチェックをJavaScriptだけに任せるのは不十分で、サーバ側でも確かめる必要がある。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問70(IPA)
Webブラウザの利用方法①〜③のうち、セキュリティリスクが軽減する利用方法だけを全て挙げたものはどれか。 ①IDとパスワードをWebブラウザに記憶させる。 ②J…
正解:②
要点:日常は最小権限で。認証情報の保存とスクリプト常時許可は危険
JavaScriptを無効にすると、悪意あるスクリプトによる攻撃を受ける余地が減るため、リスクの軽減につながる(その分、正常に動かないサイトも出る)。一方、IDとパスワードをブラウザに記憶させると端末を他人に使われたときに悪用されやすくなり、管理者権限で日常利用すると不正プログラムに感染した際の被害が広がる。したがって②だけが該当する。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問88(IPA)
JavaScriptに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:Webブラウザ上に、動的な振る舞いなどを組み込むことができる。
要点:JavaScriptはブラウザで動く非コンパイル型のスクリプト言語
JavaScriptは主にWebブラウザ上で動作するスクリプト言語で、入力チェックや表示の切替えといった動的な振る舞いをWebページに組み込めます。事前のコンパイルは不要で実行時に解釈され、名前は似ていますがJavaとは別の言語です。近年はサーバ側の実行環境も普及しています。
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 38. プログラム言語 > (1) プログラム言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。