Telnetとは?テルネット
Telnetは、離れた場所にあるコンピュータへネットワーク越しに接続し、文字で命令を打ち込んで操作するための古い通信規約(プロトコル)である。やり取りが暗号化されないため、利用者IDやパスワードが通信を盗み見られるとそのまま読み取られる。現在は同じことを暗号化して行うSSHに置き換えられている。
最終更新:2026-10-10
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Telnetが作られたころのネットワークは、大学や研究所の内部でつながっているだけで、途中の経路に悪意のある人がいるという前提がなかった。誰でも通れるインターネットが土台になった時点でこの前提は崩れたが、規約そのものは暗号化を持たない。だから機能を足すのではなく、暗号化を前提にした別の規約へ乗り換えるという解決になった。
具体例
CiscoやヤマハのルータやスイッチはかつてTelnetで設定するのが普通だったが、現在の機器は初期状態でTelnetを無効にし、SSHでの接続を既定にしている。ネットワーク機器の設定作業は情報システム部門の仕事だが、利用部門も「暗号化されていない接続は使わない」という社内規程の理由として押さえておく。
試験での引っ掛け
プロトコルの役割の入れ替えが出題点である。過去問では「POPは離れた場所にあるコンピュータを遠隔操作するためのプロトコル」という誤りの選択肢が出る。遠隔操作はTelnetやSSH、メールの受信がPOP、メールの送信がSMTP、ファイル転送がFTPで、この4つの取り違えが定番である。TelnetとSSHはできることが同じで、違いは通信を暗号化するかどうかだけ、という点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。