スイッチングハブとは?スイッチングハブ
スイッチングハブは、LAN(建物の中のネットワーク)で複数の機器どうしをつなぐためのネットワーク機器である。受け取ったデータの宛先のMACアドレス(機器ごとに割り当てられた固有の番号)を見て、宛先の機器がつながっている差込口(ポート)だけにデータを送る。受け取ったデータを全部の差込口へそのまま送り出す旧来のリピータハブと異なり、宛先を見分けて送るため、ネットワーク内の無駄な通信が減り、データどうしのぶつかり合い(コリジョン)も防げる。現在の企業や家庭のLAN配線では、リピータハブに代わってスイッチングハブが標準的に使われている。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
オフィスのパソコンやプリンターが増えるにつれ、全部の機器に同じデータを流す方式では、誰かが通信している間ほかの機器が待たされ、すぐ混み合う。宛先を見て必要な差込口だけに送れば、別々の組み合わせの通信を同時に進められる。台数が増えても遅くなりにくいLANにするための工夫である。
具体例
オフィスの各パソコンをスイッチングハブに接続し、あるパソコンから別のパソコンへのデータ送信を、他のパソコンに無関係な通信として流さずに宛先だけへ届ける。
試験での引っ掛け
リピータハブはすべての差込口(ポート)に同じデータを送るのに対し、スイッチングハブは宛先のMACアドレス(機器ごとの固有の番号)を見て必要な差込口にだけ送る。この対比がよく問われる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問68(IPA)解説で登場
室内で複数のコンピュータを接続するLANを構築したい。必要なものはどれか。
正解:ハブ
要点:室内で複数PCをつなぐLANの集線装置はハブ
室内で複数のコンピュータを有線でつなぐには、各機器からのケーブルを集約して相互に通信させる集線装置が必要で、これがハブ(またはスイッチングハブ)である。インターネット接続は外部との接続に関する話でLAN構築の必須要素ではなく、モデムやスプリッタは電話回線・ADSL回線を利用するための機器である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。