ハブとは?はぶ
ハブとは、LAN(建物の中のネットワーク)の中で複数の機器をケーブルでつなぐための集線装置。各機器から1本ずつケーブルを集め、受け取った信号を別の差し込み口(ポート)へ流すことで機器どうしが通信できる状態を作る。信号を全ポートへ流すリピータハブと、宛先の機器がつながるポートだけへ送るスイッチングハブがあり、現在の製品はほぼ後者である。
最終更新:2026-10-10
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初期のLANは1本のケーブルに全機器をぶら下げる形で、どこか1か所が断線すると全体が止まり、机を増やすたびに配線をやり直す必要があった。中心に集線装置を1台置き、そこから機器ごとに1本ずつ配線する形に変えたことで、障害の影響は1台にとどまり、増設もポートを1つ使うだけで済むようになった。オフィスの島ごとに小型のハブを置く今の配線はこの流れの結果である。
具体例
バッファローやエレコムが販売する5ポート・8ポートのスイッチングハブは、事務所の島や会議室の情報コンセントに置かれ、PC・複合機・IP電話をまとめてLANにつなぐ用途で使われている。ポートが足りなくなれば、そこへもう1台ハブをつないで口数を増やす。
試験での引っ掛け
ハブとルーターの取り違えが定番。ハブは同じLANの中で機器をつなぐ装置で、社内のLANとインターネットのように別のネットワークどうしを橋渡しするのはルーターである。またリピータハブは受け取った信号を全ポートへ流すが、スイッチングハブは機器1台ごとに割り振られた固有の番号(MACアドレス)を見て、宛先のポートだけへ送る。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問58(IPA)
ハブと呼ばれる集線装置を中心として,放射状に複数の通信機器を接続するLANの物理的な接続形態はどれか。
正解:スター型
要点:ハブ中心に放射状に接続する形態がスター型LAN
集線装置を中心に置き、各機器がそこから放射状に個別のケーブルで接続される形態が問われている。中心から星形に広がる見た目からその名で呼ばれ、現在の有線LANで最も一般的な形である。1本のケーブルを共用する形態、環状に一周する形態、機器同士を網の目状に結ぶ形態とは区別して覚えたい。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 58. ネットワーク方式 > (2) ネットワークの構成要素に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。