インターネットサービスプロバイダ(ISP)とは?いんたーねっとさーびすぷろばいだ
略語の意味
ISP=Internet Service Provider
家や会社の回線をインターネットにつなぐサービスを提供する会社(プロバイダ)
- Internet
- インターネット
- Service
- サービス
- Provider
- 提供する会社
インターネットサービスプロバイダ(ISP)とは、利用者の回線をインターネットへつなぎ、通信を中継する事業者。契約者にIPアドレス(ネットワーク上の住所にあたる番号)を割り当て、ほかのプロバイダと相互に接続することで、世界中の宛先へ届く経路を提供する。接続そのものに加えて、メールアドレスの発行や、DNS(Domain Name System:ドメイン名からIPアドレスを調べる電話帳のような仕組み)の提供を併せて行うことが多い。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
インターネットは1つの組織が全体を持つ網ではなく、独立した多数の網が相互につながってできている。個人や小さな会社が自前で他の網と接続の契約を結び、経路の情報をやり取りするのは費用も手間も見合わない。回線と接続点をまとめて確保し、多数の加入者で分け合う形にして売る事業者が間に立つことで、月額料金だけで世界中へ届くようになった。
具体例
日本ではOCN、NURO 光、ビッグローブなどのプロバイダのサービスがこれにあたる。NTT東西のフレッツ光のように光ファイバそのものを敷く回線事業者とは契約が別で、利用者は回線とプロバイダの両方と契約する。
試験での引っ掛け
回線事業者との役割の違いが問われる。物理的な線を敷いて貸すのが回線事業者、その線をインターネットへつなぐのがプロバイダで、両方をまとめて売る形態もある。なお、法律でプロバイダの責任を扱う場面では、プロバイダは掲示板やSNSの運営者まで含む広い意味で使われる点にも注意する。
関連用語
出た過去問
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問100(IPA)
【中問D】A社では、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISPという)のハウジングサービスを使って、WebサーバとデータベースサーバA(以下、DBサーバとい…
正解:VPNによってISPとA社をつなぎ、DBサーバに蓄えられた会員情報のファイルを定期的にFTPを使って転送する。
要点:公衆網を通す個人情報はVPNで経路ごと暗号化する。メール本文送信は不可
VPNは、インターネット上に暗号化された仮想的な専用線を設ける技術で、その中を通る通信は経路上で盗聴されても内容を読み取られない。FTP自体は通信内容を保護しないが、VPNの中で使えば安全に転送できる。電子メールの本文に個人情報を書いて送る方法は、経路上で保護されないため適切ではない。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問31(IPA)
インターネットに接続する通信ネットワークを提供する事業者はどれか。
正解:ISP
要点:ISPはインターネット接続を提供する通信事業者
利用者や企業を対象に、インターネットへの接続回線とその関連サービスを提供する事業者を指す略語が問われている。他の選択肢はアプリケーションをネットワーク越しに提供する事業者、ソフトウェアをサービスとして提供する形態、利用者同士の交流サービスであり、いずれも接続回線の提供者ではない。用語の頭文字が何の略かを押さえておくと混同しにくい。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。