VPNとは?
VPNとは、インターネットなどの公衆回線上に、暗号化技術を使って仮想的な専用回線(プライベートな通信経路)を構築する技術。第三者による盗聴・改ざんのリスクを抑えつつ、拠点間や在宅勤務者を安全に接続できる。
ITパスポートの過去問では10回出題されています(2011年度〜2020年度)。
ぶいぴーえぬ
VPNの意味
インターネットなどの公衆回線上に、暗号化技術を使って仮想的な専用回線(プライベートな通信経路)を構築する技術。第三者による盗聴・改ざんのリスクを抑えつつ、拠点間や在宅勤務者を安全に接続できる。
VPNの具体例
在宅勤務者が自宅からVPNを使って会社の社内ネットワークに接続すると、通信内容が暗号化されるため、公衆Wi-Fi経由でも比較的安全に社内システムへアクセスできる。
VPNは試験でどう引っ掛けられる?
物理的な専用線を新たに敷くのではなく、公衆回線上に暗号化で仮想的な専用線を作る技術。守るのはあくまで通信経路であって、接続する端末がマルウェアに感染していればVPNでは防げない点が狙われる。
VPNと関連する用語
VPNが出た過去問
社外からインターネット経由でPCを職場のネットワークに接続するときなどに利用するVPN(Virtual Private Network)に関する記述のうち,最も…
正解:認証と通信データの暗号化によって,セキュリティの高い通信を行う。
要点:VPNは認証と暗号化で公衆網上に安全な通信路を作る
VPNは、インターネットのような公衆網の上に暗号化された仮想的な専用線を作る技術である。通信相手を認証したうえでデータを暗号化してやり取りするため、社外から社内ネットワークへ安全に接続できる。回線の冗長化や遅延・帯域の保証を目的とする仕組みではない。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問70(IPA)【中問D】A社では、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISPという)のハウジングサービスを使って、WebサーバとデータベースサーバA(以下、DBサーバとい…
正解:VPNによってISPとA社をつなぎ、DBサーバに蓄えられた会員情報のファイルを定期的にFTPを使って転送する。
要点:公衆網を通す個人情報はVPNで経路ごと暗号化する。メール本文送信は不可
VPNは、インターネット上に暗号化された仮想的な専用線を設ける技術で、その中を通る通信は経路上で盗聴されても内容を読み取られない。FTP自体は通信内容を保護しないが、VPNの中で使えば安全に転送できる。電子メールの本文に個人情報を書いて送る方法は、経路上で保護されないため適切ではない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問100(IPA)公衆回線を、あたかも専用回線であるかのごとく利用できるようにするために使われる技術を何というか。
正解:VPN
要点:VPNは公衆回線上に仮想の専用線を作る技術
VPNは、インターネットなど不特定多数が使う公衆回線上に暗号化などで仮想的な専用線を作る技術である。物理的な専用線を引くより安価に、拠点間や在宅からの安全な通信を実現できる。ADSLは電話線を使った通信方式、LANは構内網、WANは広域網という規模の区分を表す言葉である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問55(IPA)インターネットなどの共用のネットワークに接続された端末同士を,暗号化や認証によってセキュリティを確保して,あたかも専用線で結んだように利用できる技術を何というか…
正解:VPN
要点:VPNは公衆網上に暗号化された仮想専用線を作る
VPN(仮想私設網)は、インターネットのような共用回線上に暗号化と認証で保護された通信路を作り、専用線のように安全に通信できるようにする技術である。物理的な専用回線を敷かずに拠点間や在宅勤務者の接続を安全に行える。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問45(IPA)建物の中など、限定された範囲内を対象に構築する通信ネットワークはどれか。
正解:LAN
要点:LANは構内など限定範囲、WANは拠点間の広域ネットワーク
LAN(Local Area Network)は、事業所や建物、フロアといった限られた範囲に構築されるネットワークである。これに対しWANは、離れた拠点同士を通信事業者の回線で結ぶ広い範囲のネットワークを指す。IP-VPNや広域イーサネットは、通信事業者が提供する拠点間接続サービスであり、WANに分類される。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問50(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。