個人年金保険とは?こじんねんきんほけん
個人年金保険とは、保険料を積み立て、決まった年齢から年金として受け取る貯蓄性の保険。受取方法で種類が分かれ、終身年金は生きている限り一生涯、確定年金は生死にかかわらず一定期間、有期年金は生存を条件に一定期間支給される。老後資金づくりの代表的な商品。
FP3級を最短で暗記・合格する →個人年金保険の具体例は?
45歳の人が65歳から10年間、年60万円を受け取る確定年金に加入する。公的年金だけでは足りない分を補う「上乗せ」の位置づけ。確定年金なら受取開始後すぐ亡くなっても残りは遺族が受け取れるため、家族へ残す観点でも選ばれる。
個人年金保険は試験でどう引っ掛けられる?
有期年金と確定年金の違いが頻出。有期年金は死亡したらそこで打ち切り、確定年金は残期間分が遺族に支払われる。保証期間付終身年金は「保証期間中は生死を問わず、その後は生存中のみ」という組み合わせ。
個人年金保険と関連する用語は?
個人年金保険が出た過去問は?
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問8(IPA)
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問48(IPA)
納税者が2012年1月1日以後に締結した生命保険契約により、一般の生命保険料控除の対象となる保険料、個人年金保険料控除の対象となる保険料および介護医療保険料控除…
正解:12万円
要点:新制度の生保料控除は各4万・合計12万円
2012年1月1日以後に締結した契約(新制度)では、生命保険料控除は①一般の生命保険料②個人年金保険料③介護医療保険料の3区分に分かれ、所得税ではそれぞれ最高4万円、3区分すべて使っても合計12万円が限度です。年間10万円ずつ払っても、1区分あたり年8万円超で頭打ちになるため4万円×3=12万円にしかなりません。住民税では各2.8万円・合計7万円が上限。旧制度(2011年以前の契約)は各5万円・合計10万円でした。
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問8(IPA)
個人年金保険(終身年金)の保険料は、他の契約条件が同一であれば、被保険者が女性のほうが男性よりも高くなる。
正解:正しい(〇)
要点:終身年金の保険料は女性のほうが高い(長寿のため)
正解は〇。終身年金は「生きている限り年金を受け取れる」タイプです。女性のほうが平均寿命が長く、受け取る期間も長くなると見込まれるため、他の条件が同じなら女性の保険料のほうが高くなります。死亡保険はちょうど逆で、長生きしやすい女性のほうが保険料は安くなります。「長生きすると得をする保険(年金)は女性が高い、長生きすると保険会社が得をする保険(死亡保険)は女性が安い」と整理できます。
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問40(IPA)
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。