Javaとは?じゃば
Javaとは、サン・マイクロシステムズが1995年に公開したオブジェクト指向のプログラム言語。原始プログラムを機械語ではなく中間形式のバイトコードへ変換し、機種ごとに用意されたJava仮想マシン(JVM)が解釈して実行するため、同じ実行ファイルを異なるOS上で動かせる。業務システムやAndroidアプリで広く使われる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
機械語へ直接コンパイルする方式では、OSや機種ごとにプログラムを作り直す必要があり、動かす機器の種類が増えるほど手間が膨らむ。実行の直前に機種差を吸収する層をはさめば、その上のプログラムは1つで済む——この発想から、仮想マシンを前提に設計されたのがJavaである。使い終わった領域の解放を言語側で自動化し、解放漏れや二重解放による不具合を減らす狙いも併せ持っていた。
具体例
Androidアプリの開発言語として長く使われ、金融機関や企業の業務システムでも採用が多い。
試験での引っ掛け
JavaScriptとは別物で、名前が似ているだけで文法も用途も異なる。コンパイル型(実行前にまとめて機械語へ翻訳する)かインタプリタ型(1行ずつ翻訳しながら実行する)かも単純には割り切れない。まずバイトコードへコンパイルし、それをJVMが解釈して実行し、繰り返し通る箇所は実行時コンパイラ(JIT:実行中にその場で機械語へ翻訳する仕組み)が機械語へ変換する、という組み合わせで動く。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問8(IPA)
Javaの特徴はどれか。
正解:メモリ管理のためのガーベジコレクションの機能がある。
Javaは不要になったオブジェクトの領域を処理系が自動的に回収するガーベジコレクションを備え、解放漏れによるメモリリークを起こしにくい。クラスの多重継承やポインタ演算は意図的に排除されている。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問19(IPA)解説で登場
ソフトウェアの統合開発環境として提供されているOSSはどれか。
正解:Eclipse
要点:EclipseはOSSの統合開発環境(IDE)の代表例
統合開発環境(IDE)は、エディタ、コンパイラ、デバッガ、ビルド機能などを一つにまとめた開発ツールである。選択肢の中でこれに当たるのがEclipseで、Javaを中心に多くの言語をプラグインで扱えるOSSとして広く使われている。他はWebコンテナ、コンパイラ、OSであり、いずれも開発環境全体を提供するものではない。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 4. プログラム言語 > (1) プログラム言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。