基本情報暗記無料で始める

オブジェクト指向とは?おぶじぇくとしこう

オブジェクト指向とは、データと、そのデータを操作する手続(メソッド)をひとまとめにした「オブジェクト」を部品として、その組合せでプログラムやシステムを作る考え方。設計図にあたるクラスから実物のインスタンスを作る。柱は3つ:中身を隠して決まった操作だけ外に見せるカプセル化、上位クラスの性質を引き継ぐ継承、同じ呼出しでも対象ごとに違う動きをするポリモーフィズム(多相性)。設計の図はUML(オブジェクト指向の設計を図で表す共通の書き方)で描く。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では9回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:オブジェクト指向プログラミング、OOP、オブジェクト指向設計、オブジェクト指向(継承・委譲・多相性)、継承・委譲・多相性、委譲

この語が出る過去問を解く →

背景

手続を上から順に書く方法では、規模が大きくなるとどこを直すとどこが壊れるか分からなくなる。データと操作をまとめて中身を隠せば、部品を独立させて再利用しやすくなる。科目Bの擬似言語でもクラスやメソッドが出る。

具体例

スマホの決済アプリで「支払い方法」という上位クラスを作り、PayPay・クレジットカード・Suicaをその継承クラスにすると、画面側は「支払う」という同じメソッドを呼ぶだけで、実際の処理はそれぞれのクラスが別々に行う。これがポリモーフィズム。

試験での引っ掛け

「データとメソッドを一つにまとめ、実装の詳細を見えなくする」のはカプセル化で、継承ではない。UMLはオブジェクト指向の「書き方の標準」で、開発手法そのものではない。業務全体を4体系で整理するEA(エンタープライズアーキテクチャ)の説明文とも取り違えない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では9回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「データとメソッドを一つにまとめ、実装の詳細を見えなくする」のはカプセル化で、継承ではない。