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カプセル化とは?かぷせるか

カプセル化とは、属性(データ)とそれを扱うメソッド(手続き)を1つのオブジェクトに束ね、外部からの読み書きをメソッド経由に限定すること。内部の持ち方が外から見えなくなるので、実装を変えても呼び出し側を直さずに済み、想定外の値が入ることも防げる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:カプセル化(情報隠蔽)

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背景

手続き型では共通のデータを複数の関数が自由に書き換えられ、値がおかしくなったときに原因の箇所を特定できなかった。触れる経路を1本に絞れば、不正な値が入りうる場所も、直すべき場所も、そのクラスの中だけに閉じる。オブジェクト指向設計の出発点なので、継承(既存のクラスの性質を引き継ぐこと)や多相性(同じ呼び出しでもクラスごとに違う動きをすること)より先に問われる。

具体例

学生の成績を表すクラス(データと処理をまとめたオブジェクトの設計図)で、点数を入れておくデータを外から直接書き換えさせず、「点数を登録する」メソッドを通してだけ変えられるようにする。登録のメソッドの中で0〜100点の範囲かを確かめておけば、「120点」のような想定外の値は構造的に入らない。

試験での引っ掛け

「1つにまとめること」だけでは答えにならず、外部からの参照経路を絞るところまでが定義。オブジェクトが持つすべてのデータに、値を読むだけのメソッド(getter)と書き換えるメソッド(setter)を機械的に付けると外から自由に書き換えられ、隠蔽の効果は消える。情報隠蔽が考え方、カプセル化がそれを実現する仕組み、という関係も押さえる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「1つにまとめること」だけでは答えにならず、外部からの参照経路を絞るところまでが定義。