インタフェースとは?
インタフェースとは、「何ができるか」だけを規定し、「どうやるか」は実装クラスに委ねる仕様の枠組み。設計上は、モジュール間の接点を約束事として固定し、実装の差し替えを可能にする役割を持つ。広義にはモジュール間で受け渡す引数や戻り値の取り決めも指す。
基本情報技術者試験の過去問では15回出題されています(2016年度〜2025年度)。
いんたふぇーす
インタフェースの意味
「何ができるか」だけを規定し、「どうやるか」は実装クラスに委ねる仕様の枠組み。設計上は、モジュール間の接点を約束事として固定し、実装の差し替えを可能にする役割を持つ。広義にはモジュール間で受け渡す引数や戻り値の取り決めも指す。
インタフェースの具体例
「印刷できる」インタフェースを定義しておけば、プリンタ出力クラスもPDF出力クラスも同じ呼び出しで扱える。テスト時だけ何もしないダミー実装に差し替える、といった置き換えも呼び出し側を変えずにできる。
インタフェースは試験でどう引っ掛けられる?
画面のユーザインタフェース(UI)と、プログラム間の接点としてのインタフェースが同じ語で出題される。文脈で読み分けること。また、実装を持たないのが原則なので「共通処理を書ける」と誤答しやすい。
インタフェースと関連する用語
インタフェースが出た過去問
ファンクションポイント法でシステムの開発規模を見積もる際に必要となる情報はどれか。
正解:画面数
要点:ファンクションポイント法は利用者から見える機能の数で測る
ファンクションポイント法は、外部入力・外部出力・外部照会・内部論理ファイル・外部インタフェースファイルといった利用者から見える機能の数と複雑さから開発規模を見積もる手法である。画面のような入出力の数がその基礎データとなる。実装言語に依存するステップ数や、開発者数・利用者数は必要としない。
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問53(IPA)ファンクションポイント法の説明はどれか。
正解:外部入出力や内部論理ファイル、外部照会、外部インタフェースファイルの個数と特性などから開発規模を見積もる。
要点:FP法は利用者から見た機能の数と複雑さで規模を測る
ファンクションポイント法は、利用者から見た機能の数と難易度から開発規模を測る手法である。外部入力・外部出力・外部照会・内部論理ファイル・外部インタフェースファイルという5つの要素を数え、複雑さに応じた重みを掛けて合計する。プログラム言語に依存せず、設計の早い段階でも見積もれるのが利点である。
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)ソフトウェア開発の見積方法の一つであるファンクションポイント法の説明として、適切なものはどれか。
正解:ソフトウェアの機能を入出力データ数やファイル数などによって定量的に計測し、複雑さによる調整を行って、ソフトウェア規模を見積もる方法である。
要点:FP法は入出力やファイルの数から機能規模を算出する
ファンクションポイント法は、利用者から見た機能、すなわち入力・出力・照会・内部ファイル・外部インタフェースの数を数え、それぞれの複雑さで重み付けして点数化する見積手法である。さらに全体の特性による調整を加えて規模を算出する。プログラムの行数のような実装依存の尺度ではなく、要件段階で見積もれる点が特徴である。
出典:令和1年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問53(IPA)著作権法において,保護の対象とならないものはどれか。
正解:プログラム言語や規約
要点:プログラム言語・規約・解法は著作権法の保護対象外
著作権法は具体的な表現を保護するもので、プログラム言語、規約(プロトコルやインタフェースの取決め)、解法(アルゴリズム)は保護の対象外と明示されている。これらを独占させると、以後のプログラム作成が著しく妨げられてしまうためである。個々のプログラムやマニュアル、体系的に構成されたデータベースは保護される。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問79(IPA)非機能要件の定義で行う作業はどれか。
正解:システム開発で用いるプログラム言語に合わせた開発基準,標準の技術要件を作成する。
要点:非機能要件は品質・制約・技術基準を定める
非機能要件は、システムが何をするか(機能)ではなく、どの程度の品質や制約で実現するかを定める要件です。性能・可用性・セキュリティ・運用保守性のほか、採用する言語に合わせた開発基準や標準といった技術要件も含まれます。データの流れや機能範囲、他システムとのインタフェース定義は機能要件側の作業です。
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。