JavaScriptとは?じゃばすくりぷと
JavaScriptとは、Webページに組み込まれ、利用者の操作に応じて表示や動作を変えるためのプログラム言語。ブラウザが実行環境を持つため、コンパイラ(プログラム全体を前もってまとめて機械語に翻訳するソフト)を通さなくても、ブラウザがソースコードを読みながら実行できる。1行ずつ翻訳しながら実行するインタプリタ型の言語として扱われる。近年はサーバ側の処理やスマートフォンアプリの開発にも使われ、用途が広い。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
初期のWebは、サーバから送られた文書をブラウザが表示するだけの仕組みで、入力チェックや地図の移動のたびにサーバへ要求を送り、画面全体を作り直して返してもらう必要があった。この通信の往復が待ち時間になり、操作性は紙をめくる程度にとどまる。クライアント側で処理を実行できる仕組みを加えたことで、Webは閲覧するものから操作するものへ変わった。
具体例
例えば会員登録のフォームで送信ボタンを押すと、まずブラウザのJavaScriptが必須項目を順に調べ、空欄があればサーバへは送らずにその欄を赤く示す。空欄が無いときだけデータがサーバへ送られるので、入力を誤るたびに起きていた通信の往復が減る。Googleマップで地図をずらしても画面全体を読み込み直さないのも、ブラウザ側の処理で続きの部分だけを取りに行くためである。
試験での引っ掛け
名前の似たJavaとは別の言語で、開発元も主な用途も異なる。Webページの構造を記述するHTML、見た目を指定するCSSとも役割が違い、JavaScriptは動きを担う。クライアント側で動くコードは利用者が書き換えたり無効にしたりできるため、入力値の検証をJavaScriptだけに任せるのは不十分で、サーバ側でも必ず検証する。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問50(IPA)
JavaScriptの非同期通信の機能を使うことによって、動的なユーザインタフェースを画面全体の遷移を伴わずに実現する技術はどれか。
正解:Ajax
要点:Ajaxは非同期通信で画面全体を遷移させず部分更新する
Ajaxは、JavaScriptから非同期にサーバと通信し、受け取ったデータで画面の一部だけを書き換える技術である。ページ全体を読み込み直さずに内容を更新できるため、応答が速く操作感のよいインタフェースを実現できる。地図の連続的なスクロールや入力候補の即時表示などが代表的な用途である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。