C++とは?しーぷらすぷらす
C++とは、C言語に、クラス(データと処理をひとまとめにした部品の設計図)や継承(既存のクラスの性質を引き継いで新しいクラスを作る仕組み)などのオブジェクト指向の仕組みを加えた、コンパイル方式(プログラム全体を先に機械語へまとめて翻訳してから実行する方式)のプログラム言語。ハードウェアに近い細かな記憶域の操作をCから引き継ぎながら、大きなプログラムを部品に分けて組み立てられるようにした点が特徴で、実行速度が求められる分野で使われ続けている。
最終更新:2026-10-09
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Cは速く小さく書けるが、規模が大きくなるとデータと処理が散らばり、誰がどの値を書き換えたのかを追えなくなる。かといって当時のオブジェクト指向言語は実行が遅く、機器の制御には使えなかった。そこで、既存のCの資産と実行速度を保ったまま、データと手続きをひとまとまりとして扱う仕組みだけを足す道が選ばれた。
具体例
アドビのPhotoshopやグーグルのChromeの中核部分はC++で書かれている。ゲーム開発基盤のUnreal Engineも同様で、いずれも計算量が大きく応答速度が問われる用途である。なお、WindowsのようなOSの中心部分(カーネル)はC言語が主で、C++は周辺の部品で多く使われる。
試験での引っ掛け
分類上はオブジェクト指向言語だが、C言語のコードもほぼそのまま書けるため、手続型の書き方だけで完結させることもできる。またJavaと違い、使い終わった記憶域の解放は原則として書き手の責任で、解放漏れがそのまま不具合になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 4. プログラム言語 > (1) プログラム言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。