API連携(マッシュアップ)とは?エーピーアイれんけい(まっしゅあっぷ)
API連携(マッシュアップ)とは、他社が公開しているWebサービスのAPIを組み合わせて呼び出し、それぞれの機能やデータを取り込んで一つのサービスに仕立てる手法。自前で作らずに済むぶん開発期間が縮み、組合せ自体が新しい価値になる。呼出しはHTTP上のREST(URLとHTTPメソッドで資源を操作する方式)が主流である。
最終更新:2026-10-06
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地図、決済、認証、天気のような機能は、どの事業者にも必要だが自前で作っても差別化にならず、維持費だけがかかる。作る対象を自社の価値が出る部分へ絞りたい利用側と、機能を外へ開いて利用量を増やしたい提供側の思惑が噛み合い、機能を部品として売り買いする形が成立した。組込みでは、機器が集めたデータを外部サービスへ渡す側としてこの構図に入る。
具体例
不動産情報サイトが地図サービスのAPIを呼び、物件を地図上のピンで表示する構成が代表例。組込みでは、機器がクラウドへ上げた計測値を可視化サービスのAPIへ渡してダッシュボードを作る形になる。呼出し元の権限付与には OAuth 2.0(利用者の資格情報そのものを渡さず、権限だけを委譲する仕組み)を使う。
試験での引っ掛け
相手のソフトウェアの内部を改造するのではなく、公開されたインタフェース越しに機能を呼ぶ点が要点で、本体に機能を組み込むプラグインとは仕組みが違う。また外部に依存するため、提供側の仕様変更・提供終了・従量課金・呼出し回数の制限が、そのまま自社サービスの可用性と原価になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問25(IPA)
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として、最も適切なものはどれか。
正解:店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
要点:マッシュアップは他サイトの機能を組み合わせ新サービス化
マッシュアップは、複数の提供元が公開しているサービスやデータを組み合わせ、あたかも1つの新しいサービスであるかのように見せる手法である。自前で作らずに他サイトの機能を呼び出して結果を自分のページに埋め込む形が典型で、開発の手間を大きく減らせる。単にリンクを張るだけや、表示技法の工夫はこれにあたらない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。