スライス・ダイスとは?スライス・ダイス
スライスは多次元データの一つの軸を特定の値に固定して断面を取り出す操作、ダイスは分析に使う軸の組合せそのものを別の軸へ入れ替える操作。どちらも集計の細かさは変えず、見る切り口だけを変える点で共通する。
最終更新:2026-10-06
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分析は「全体の数字を眺め、気になった箇所を別の角度で見直す」の往復で進む。この動きを毎回SQLを書き直して実現していては思考の速さに追いつかないため、よく使う操作に名前を付けて画面の操作へ割り当てた。名前が付いていること自体が、分析を型として繰り返せるようにするための仕掛けである。
具体例
予約実績を「店舗×プラン×月」で持つ立方体を考える。店舗を新宿店に固定してプラン×月の表を取り出すのがスライス、同じ表の軸を「予約経路×月」に組み替えるのがダイスにあたる。
試験での引っ掛け
軸の値を1つに絞るのがスライス、軸そのものを差し替えるのがダイスで、名前と操作の対応をそのまま問う出題が多い。粒度を月から日へ細かくするドリルダウン、逆に粗くするロールアップは別の操作であり、これらと混ぜて選択肢に並べられる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問19(IPA)
OLAPによって、商品の販売状況分析を商品軸、販売チャネル軸、時間軸、顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を、商品、販売チャネルごとから、商品、顧客タイプごとに…
正解:ダイス
要点:ダイスは分析の軸そのものを入れ替える操作
ダイスは、多次元データを見るときに分析の軸そのものを別の軸へ入れ替える操作である。ここでは販売チャネル軸を顧客タイプ軸に差し替えており、集計の粒度は変えずに切り口だけを変えているのでダイスにあたる。
出典:令和2年度 10月試験 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17(IPA)
OLAPによって、商品の販売状況分析を商品軸、販売チャネル軸、時間軸、顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を、商品、販売チャネルごとから、商品、顧客タイプごとに…
正解:ダイス
要点:ダイスは分析の軸を別の次元へ切り替える操作
OLAPのダイスは、多次元データを見る際に分析の軸(切り口)そのものを別の次元へ入れ替える操作である。設問は販売チャネル軸を顧客タイプ軸へ差し替えており、集計の粒度は変えずに軸を変更しているのでダイスに当たる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。