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心の警備とは?こころのけいび

心の警備とは、集団思考の兆候の一つで、集団の一体感を守るために、不都合な情報や外部からの異論をリーダーや集団に届かせないよう遮る働き。マインドガードとも呼ぶ。内部統制でいえば情報と伝達を機能させない要因であり、報告経路が制度として確保されているかが検証の観点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2020年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

別名:マインドガード

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背景

重大な判断が不都合な情報の届かないまま行われる事態は、意思決定の場が結束の維持を優先するときに起きる。これを個人の資質ではなく集団の力学として説明したのが集団思考の研究で、心の警備はその典型的な兆候として挙げられた。報告経路を善意に頼らず制度で担保する必要があるのはこのためである。報告が届いた事実を記録として残せるかどうかが分かれ目になる。

具体例

監査人は内部通報の受付台帳と経営会議への報告記録を突合し、部門で把握された重大な事象が経営層まで到達しているかを確かめる。部門長の判断で報告を止められる運用であれば、通報者が経営層や監査部門へ直接申し出られる経路が用意されているかを追加で検証する。

試験での引っ掛け

自己検閲との区別が狙われる。自己検閲は本人が異論を口に出さないこと、心の警備は他のメンバーが不都合な情報を遮ることを指し、誰が情報を止めているかで判別する。集団思考にはほかに、集団の道徳性への過信や外部集団への紋切り型の見方といった兆候がある。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2020年度)
  • 分野:午前II
  • 自己検閲との区別が狙われる。