情報と伝達とは?
情報と伝達とは、必要な情報が識別・把握・処理され、組織内外の関係者に正しく伝えられることを確保する仕組み。内部通報制度や、経営者へ情報を届ける経路の確保も含む。
システム監査技術者試験の過去問では4回出題されています(2019年度〜2024年度)。
じょうほうとでんたつ
情報と伝達の意味
必要な情報が識別・把握・処理され、組織内外の関係者に正しく伝えられることを確保する仕組み。内部通報制度や、経営者へ情報を届ける経路の確保も含む。
情報と伝達の具体例
重大なシステム障害の発生を、定められた時間内に経営層と関係部門へ確実に伝達するエスカレーション手順。
情報と伝達は試験でどう引っ掛けられる?
経営者から現場への一方向だけではなく、現場から経営者へ届く経路や内部通報、組織外との伝達も含む。情報システムそのものの整備・運用を指す要素ではなく、それは「ITへの対応」側の話になる。
情報と伝達と関連する用語
情報と伝達が出た過去問
金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(平成23年)"における,内部統制の基本的要素である"統制活動"はどれか。
正解:経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続である。
要点:統制活動は経営者の指示が確実に実行されるための方針と手続
内部統制の基本的要素は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング、ITへの対応の六つである。このうち統制活動は、経営者の命令・指示が組織の中で確実に実行されるように定められた方針と手続を指し、職務分掌や承認手続、突合作業などが具体例になる。
出典:令和1年度 春期 システム監査技術者試験 am2 問8(IPA)金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(令和元年)”における、内部統制の基本的要素である“統制活動”はどれか。
正解:経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続である。
要点:統制活動は経営者の指示を確実に実行させるための方針と手続
内部統制の基本的要素は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング、ITへの対応の六つである。このうち統制活動は、経営者の命令や指示が組織の中で確実に実行されるように定める方針と手続を指し、承認、職務分離、照合、記録の保全といった具体的な仕組みが該当する。
出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問9(IPA)金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(令和5年)”における、内部統制の基本的要素である“統制活動”はどれか。
正解:経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続である。
要点:統制活動は経営者の指示を確実に実行させるための方針と手続
内部統制の基本的要素は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング、ITへの対応の六つである。統制活動は、経営者の命令や指示が組織の隅々まで確実に実行されるよう定める方針と手続を指し、権限と職責の付与、職務の分掌、承認、照合などが具体例となる。
出典:令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問6(IPA)金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”における、内部統制の基本的要素である統制環境に該当するものはどれか。
正解:組織構造及び慣行
要点:統制環境は組織の気風を決める土台で、組織構造や慣行を含む
統制環境は、組織の気風を決定し、他の五つの基本的要素の基礎となるものである。経営者の誠実性と倫理観、経営方針と経営戦略、取締役会や監査役の機能、組織構造および慣行、権限と職責、人的資源に対する方針と管理などが該当する。職務の分掌は統制活動、内部監査はモニタリング、内部通報制度は情報と伝達に位置づけられる。
出典:令和6年度 秋期 システム監査技術者試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。